【聖地巡礼】レスピーギ:ローマの松 2. カタコンベ付近の松、4. アッピア街道の松 [2019年8月14日]

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カラカラ浴場の訪問が終了し、聖地巡礼の再開です。


行程① 移動 成田→シンガポール
行程② 滞在 シンガポール
行程③ 移動 シンガポール→ローマ
行程④ 滞在 ローマ ※今ココ
行程⑤ 移動 ローマ→シンガポール
行程⑥ 移動 シンガポール→成田


カラカラ浴場から近い、「アッピア街道の松」とアッピア街道の途中にある「カタコンベ付近の松」を見にいきます。
(聖地巡礼の一覧は上記「滞在 ローマ」のリンクをクリックして下さい)

アッピア街道の松は、字の如く「街道」にある松ですので、具体的な終着地はありません。
また、カタコンベ付近の松もカタコンベ自体がローマにはたくさんありますので、今回は超有名なカタコンベである「San Sebastiano」に行くことにします。

カタコンベ「San Sebastiano」の場所です。

地図を見てお分かりかと思いますが、アッピア街道上にあります。

したがって、アッピア街道を歩いてカタコンベに行くという事になります。

今回、アッピア街道のスタート地点は下記場所にしました。

地図上だと、ちょうどアッピア街道の始点になっています。

GoogleMapでカラカラ浴場からのアクセスを検索します。
カラカラ浴場の最寄りのバス停(Terme Caracalla)から118番バスに乗って、バス停(Pta S. Sebastiano/Sepolcro Scipioni)で降ります。

バスに乗ること数分、Pta S. Sebastiano/Sepolcro Scipioniに到着です。

門をくぐり、道路を横断し、アッピア街道のスタート地点に立ちます。

ここから、アッピア街道を歩きます。
イヤホンは片側のみ装着し、シャルルデュトワ指揮・モントリオール交響楽団演奏の「アッピア街道の松」をループ再生にセットして聴きながら歩きます。

なぜ、イヤホンは片耳の装着なのかと言いますと、アッピア街道はものすごく車の往来が激しいからです。
両方の耳をイヤホンで塞ぐと、車の往来の音といった外部の音の情報が一切入ってこなく、本気で危険です。

歩いて、早速、松が見えます。

所々の街道の壁面に「アッピア街道」と書いてあります。

細い歩道を車に気を付けて歩きます。
車は結構なスピードで通り過ぎていきます。

どんどん進みます。
夏のローマの日差しが体力を奪います。

ここにも「アッピア街道」と表記があります。

どんどん進みます。
水分補給をしながら進みますが、ものすごい暑さで汗も止まりません。

分岐点にきました。

カタコンベ「San Sebastiano」まで1.6kmです。

通ろうと思っていた歩道は、本日は水曜日で、まさかの休日で閉鎖していました。。。

仕方がないので、車の往来が激しい道をそのまま進みます。

前方には私と同じくアッピア街道を歩いている男女カップルがいますが、日陰で休憩中です。
松も奥に見えます。

カップルを追い越して進むと、今度は親子連れがいました。
同じく、日陰で休憩中です。
子どもにとっては、けっこう苦痛ではと心配になります。
道路沿いに松がしっかりあります。

しばらく進むとあたりに松は見えなくなります。

ちなみに車道はアスファルトではなく、石畳です。
所々、石がなく道路が凹んでいます。
この石畳の道路を結構な勢いで車が進みますので、最大限の注意を払って歩きます。

所々で観光客に出くわしますが、皆さん日陰を求めて歩いています。

松が点々と存在しています。

カタコンベ「San Sebastiano」に到着です。

ここには観光客がそこそこいますが、皆さんバスか車で来ています。
真夏の季節にここまで歩いてくる人は、数人です。

カタコンベに到着しまして、周りを見回しても「松」がほとんどありません。

周囲を歩いてようやく見つけた松が下記写真です。
こちらを一方的に「カタコンベ付近の松」という事にします。

あまりの暑さですので、シャルルデュトワ指揮・モントリオール交響楽団演奏の「カタコンべ付近の松」は1回のみ聴きます。
が、止まらぬ汗と車の激しい往来の音で雰囲気は全く出ませんでした。

アッピア街道は、ここから先がいよいよ本番なのですが、ローマのあまりの暑さに持参したペットボトルの水(500ml×2本)は既に空となってしまい、これ以上歩くと熱中症になり命の危険を感じたため、悔しいですがここでアッピア街道の歩行を断念します。

そして、肝心な感想ですが、あまりの暑さに曲の情景に浸る余裕はありませんでした。。。
歩くなら夏以外を強く推奨します。

カタコンベ付近の日陰で休憩し、最寄りのバス停からクーラーで冷えたバスに乗り、ローマ市内に戻ります。
(バスの降りた場所はヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂前になります)


ご覧いただき、ありがとうございました。

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