ローマ ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂とパンテオンに行ってきた [2020年8月14日]

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ペットボトルの水が尽きて、これ以上アッピア街道を歩くと熱中症になる恐れがあるため、ローマ市内に戻る事にしました。

最寄りのバス停でバスが来るまで待ちます。

しかし、バスは本数が少ないので10分以上バス停で待ちますが、バス停は太陽光が直撃しますので、近くの日陰で待ちます。

そしてバスがやってきたとこで乗車します。
クーラーで冷えたバスで生き返ります。

市内に戻り、GoogleMapを見ながら適当なバス停で降ります。
降りた場所は、エマヌエーレ2世記念堂前です。

実は、元々エマヌエーレ2世記念堂に行く気は全くありませんでしたが、バスから見えた建物が何やら凄そうでしたので降りてみたら、それがエマヌエーレ2世記念堂だったのです。

ここにも噴水があります。
本当にローマの至る所に噴水があります。

で、こちらがバスから見えたエマヌエーレ2世記念堂。
ローマ帝国時代の建物ではなく、1900年代の建物です。

中に入れる様ですので折角なので入ってみます。
なにやら、そうとう凝った造りです。
そして中々の規模感の建物です。

正面にはスタッフが2名、直立不動で立います。
ちょうど立っている場所は日陰ですが、この暑さの中で立っているとは中々大変な職業です。

横に階段がありますので、もちろん登ります。

馬に乗ったヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の銅像です。

そしてここから、ヴェネツィア広場が良く見えます。
なかなか素晴らしい眺めです。
これが無料で体験できます。

建物の内部にも入る事ができます。
内部はこの様な感じです。

展示物もあり、ちゃんと解説文もあります。
ただし、イタリア語と英語のみの表記です。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂を一通りまわったところで、再びGoogleMapで周囲を検索してみます。

どうやら徒歩圏内にパンテオンがあるので、この際行ってみる事にします。

ローマ市内は建物による日陰がたくさんあるので助かります。
途中にあったコンビニでジュースを購入し、水分と糖分と塩分を補給します。

よくよく考えると、ローマ市内を本格的に歩くのは初めてです。
スリに注意しながら歩きます。
あやしそうな人が歩いてきたら、基本目つきを悪くして通り過ぎるまで歩きます。

こういった小道を進んでいきます。
絶対に夜は歩きたくありません。

途中、売店がありグラディエーターセットが売っていました。
東京の友人に欲しいかLINEで聞いたところ、即答で「いらん」と返事を頂きました。

パンテオンまでもうすぐです。
このあたりの道の治安は悪くなさそうな感じです。

こちらが、パンテオン(側面)です。
個人的には、なんだか昔の発電所みたいな感じです。

こちらが正面です。
なかなか風格のある建物です。

パンテオン前には巨大な石畳の広場があります。
が、日差しが強く暑いので、大抵の人はパンテオンの日陰に居ます。

そしてここにも噴水があります。
手を入れて涼む人多数です。
私も手を入れて涼みます。

パンテオンの内部です。
もちろん無料で入る事ができます。
ネットではスリに注意との情報が出ていましたので、十分注意しながら観ます。

内部は荘厳な感じがします。

このパンテオンは様々な神様を祀る万神殿ですので、それを意識しながら観るとより雰囲気が増します。

とても高い天井には穴が開いています。
雨が降ったらここから雨が侵入して、床が水に濡れてしまうのではと無駄に心配してしまいます。

壁際には銅像などがたくさんあります。

教会の様なスペースがあります。
祈りを捧げているというよりは、座って休憩している様子です。

一通り、パンテオンの雰囲気を感じた所で後にします。
なお、入口と出口で通路を分けていました。

本来、この2ケ所は観光の予定はありませんでしたが、特にヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂は建物からの景色が素晴らしく、是非おススメできるスポットです。

パンテオンは有名ですので私でも知っていましたが、このヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂は全く存在を知りませんでした。
こういった偶然の出会いも悪くありません。

明日はトレヴィの噴水からスタートです。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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