ローマ カラカラ浴場に行ってきた [2019年8月14日]

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ローマ滞在二日目。
本日のメインはアッピア街道の松とカタコンベ付近の松ですが、折角なので途中にあるカラカラ浴場に行ってみることにします。
映画「テルマエロマエ」でもお馴染みのローマで有名な浴場の一つです。

ホテル近くのバス停からバスに乗って移動します。
GoogleMapが示すルート通りに進めばいいので楽勝です。

カラカラ浴場前の交差点でバスを降ります。

目の前には、カラカラ浴場が既に見えています。
ここから入り口まで移動しますが、GoogleMapが示すルートは右側です。
他の降りた乗客は全員左側の道を進んで行きました。
カラカラ浴場が目的地ではないのでしょうか?
あえて遠回りのルートを選んだのでしょうか?

私一人だけが右側のルートを進みます。
左手にはカラカラ浴場で右手には広場があります。
この広場の先には道路があります。

どんどん進みます。

左手にはずーーっとカラカラ浴場が見えています。
相当大きい浴場というのか良く分かります。

GoogleMapが示すルート通りに進み最後に左折し、カラカラ浴場の敷地内に入ります。
ちなみにココは駐車場エリア。

折角なので目の前まで行って一枚。
コロッセオと同じく、中々の迫力です。
よくよく考えると、松と噴水以外でローマの歴史的構造物を見る機会はこれくらいしかありません。
こんな観光客は滅多にいない事でしょう。

先に進みます。

カラカラ浴場の案内板がありました。
なるほど、なるほど。当時は相当な建物だったのがイラストから良く分かります。

こちらがチケット売り場。
まだ午前中のため、そこまで混んでいません。

数分並んで無事チケットを購入。
私はあっという間にチケットを購入出来ましたが、前の方が結構時間を要していました。
なぜチケットを購入するのにそんなに時間が掛かったのか不明です。


中には改めて案内板があります。
こういうのは、写真を撮っておいて、スマホで観ながら進むのがおススメです。

中を進んでいきます。
右側にも浴場跡が残っています。

ちなみにカラカラ浴場の中にも松があります。
今回のローマ滞在の目的がローマの松とローマの噴水の聖地巡礼なので、松と噴水があると自然と気になってしまいます。

浴場内部の入り口まで来ました。
この中がカラカラ浴場のメイン場所になります。

こちらがカラカラ浴場の内部です。
区画ごとにエリアが区切られているので、広さを感じる事はありません。

こういった当時の壁画の一部が残っており、展示してあります。
これを見ながら古代ローマ人がお風呂に入っていた訳です。
ちょっとしたタイムスリップを体感します。

これが全部浴場エリアとは、いやはや。。。
個人的には、どこか別のエリアで当時のカラカラ浴場を再現して一般の人も入浴できる様にして欲しいですが、財政的には厳しいので多分無理でしょう。

本日の天気はド晴天のため、暑いです。
日陰があったら迷わず入りたくなるレベルです。

井戸らしきものもあります。
これも同時からあったのでしょうか。

こういったさらに細かい空間があります。
多分ここにも浴場があったのでしょう。

この床のモザイクは修復中のため、観光客は立ち入る事ができません。
こういった橋の通路を通って先に進みます。
ゆっくり進み過ぎると渋滞しますので、複数人で来ている時は注意しましょう。
私は一人ですので、関係ありません。

この先も同じような感じの区画が続きます。

日陰で涼みたいのですが、日陰はちょうど立ち入り禁止エリアにあります。

ここにも日陰があり、腰かけて休みたい衝動にかられますが、もちろん立ち入り禁止です。

もはや、カラカラ浴場を見るというより日陰を探すのが目的となってしまっています(笑)
でも、それくらい暑いという事です。


写真を見てお分かりの通り、結構こういった専用通路のある区画があり、コロッセオの様に好きに近くまで行ってみる事が出来ません。

案内板です。
下側は英語ですが、かなり神経を使いますので、この暑さでは読む気がしません。

まだまだ続きます。
どんだけデカイのでしょうか。
IKKOさんの「どんだけ~」状態です。

だんだん飽きてきもしないではありません。

ここら辺はまたちょっと他とは雰囲気が違います。

これは当時の床でしょうか。
それとも修復した床でしょうか。
もちろん立ち入る事は出来ません。

ここにも壁の装飾の一部がありました。

おそらく、これは当時の壁の装飾と思われます。
これが建物一面にあった事を考えると、相当豪華な浴場だった事が分かります。
今のこのご時世で公費でコレを建設したら金かけ過ぎのデモが起きても不思議でないレベルです。

日陰エリアでしばし休憩です。

最後の方になると、ほとんど同じ光景なので若干飽きてきます。

一応、要所要所にこういった解説があります。

ここからは外が見えます。
もう終盤です。
ちなみに特に決まった順路はありませんので、私が見た順番の逆からでも行けます。

カラカラ浴場メイン場所から出た先に地下エリアがありました。
写真左側がその入り口ですが一瞬入るのを躊躇してしまいます。

中はこういった感じで奥にはディスプレイがあり、何やら解説映像が上映されています。

地下エリアの全体感というか雰囲気はこういった感じです。
もちろん涼しいです。

地上では、屋外ステージを設営中でした。
このステージで色々なイベントが行われるみたいです。

来た道を戻ります。
具体的に細かく場所のチェックをし解説を熟読するのではなく、全体感の雰囲気を肌で感じるのが私の観光スタイルです。
ですので、滞在時間はおそらく他の人と比べて結構短いと思います。

「USCITA」が出口という事は、これで覚えました。
こういった案内板が何気にちょっとした勉強になります。

再びチケット売り場に戻ってきました。
私が来た時よりも倍以上の列の長さです。
やはり、午前中の早めに来て正解でした。

これでカラカラ浴場の観光が終了です。
次に映画「テルマエロマエ」を観た時は、少し違った感覚で観れるのでないでしょうか。
正に百聞は一見にしかずです。

さて、次は本日のメインイベントであるアッピア街道の松とカタコンベ付近の松を見に行きます。
すでにこの暑さ、大丈夫でしょうか。。。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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