シンガポール ウビン島に行って来た [2020年2月2日]

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ウビン島に行きます。

市内の喧騒はあまり好きではありませんので、静寂さを求めた場所を探した結果、定宿であるチャンギビレッジホテルの近くにウビン島という場所があるのを発見します。

ネットで色々調べた結果、

・人が少なく静か
・サイクリング可
・観光客より現地滞在の外国人がよく訪れる
・野生の動物がいる

といった情報を入手します。

正に私にとって完璧な条件です。


ウビン島に行く前、チャンギビレッジのホーカーでいつもの朝食を頂きます。

いつもの麺料理です。

朝食を食べた所で、早速向かいます。
ウビン島行きの船乗り場は下記の場所になります。

建屋には「Changi Point Ferry Terminal」と看板がありますので迷う事はないと思います。
階段を下りると、フェリー乗り場があります。

遠目に見るとこういった感じです。

係員がウビン島にいくのかと聞いてきますので、「いえす」と答えると、ここで待つようにと言われます。

時間になると、ゲートオープンとなりフェリーに乗り込みます。
マウンテンバイクも持ち込み可です。
やはり、自転車乗りには持ってこいの場所なのでしょうか。
期待が膨らみます。

みなさん乗り込みが完了した所で、出発となります。

フェリー代金はこの時に支払います。
当時の料金は、3S$/人です。
子ども料金は無く一律料金です。
自転車の持ち込みは追加料金が必要です。

一応、少額紙幣での支払いでしたらでしたら、お釣りの対応は大丈夫です。
高額紙幣での支払いは厳しいと思いますので、小銭や少額紙幣を用意する必要があります。

私は、風を感じたいので屋外の座席を迷う事なく選択です。

全員の乗り込みが完了したところで、いよいよウビン島に向け出発です。

ウビン島に向け、ガンガン速度を上げます。
所々、波を受け大きく揺れますが、海風を受け非常に気持ちが良いです。

万が一放り出されても他の乗船客が操舵手に伝えててくれますし、船には救命胴衣がありますので安心です(笑)

フェリーの終着点(ウビン島)は下記の場所になります。

到着です。
たしかに現地の方というより欧米系の方が多い印象です。
シンガポール在中の方でしょうか。

上陸してすぐのところにウビン島のマップがあります。

島の右半分がサイクリングコースになっている模様です。

上陸して左側を進むとレンタル自転車屋がたくさんあります。

客引きがものすごいですが、この中から適当なお店で自転車をレンタルします。

氏名、電話番号などをノートに書いてお金を支払います。
クレジットカードは使えません。

私が借りた自転車ですが、ハズレを引いたのか

自転車を漕ぐしばらくしたらチェーンが外れる戻って自転車を交換してもらう

3回繰り返してようやくまともな自転車にたどり着きました・・・

日本の様な品質水準を期待してはいけません。
海外なんてそんなもんだという気概でいましょう。


まともな自転車に巡り合い、サイクリングスタートです。
サイクリングロードは基本アスファルトですが、坂道が結構あります。

体力のない方はもしかしたらキツいかもしれません。

誰もいません。
非常に静かです。
孤独が苦手な人はキツいかもしれません(笑)

東南アジアを感じる植物が至る所にあります。
GOODです。

コースの途中にはこの様な沼もあります。

毒の沼地ではありませんので、入ってもダメージはありませんのでトラマナは不要です。

メインのコースから少し外れたコースを進むとこの様な細い道になります。

池がすぐ脇にあります。
誤って落ちないように注意しましょう。
周りには人が全く居ないので、誰も助けてくれません。

さらに先に進むとこんな感じになっていきます。
道路もアスファルトではなく、砂利道です。
まさにマウンテンバイクが活躍できそうな道です。
植物に囲まれた中を進んでいきます。

たどり着いたその先は海です。
「島」だけあって、基本どの道も最後は海に繋がります。

しばらく景色を堪能した所で来た道を戻ります。
虫に刺される可能性がありますので、虫よけ必須です。

再びメイン道路に出て先に進むと、途中に果樹園みたいなのがあります。
こちらは、パイナップル畑。
普段はスーパーで売っている物の収穫前の姿を見る事ができ、非常に勉強になります。

シンガポール製の「かかし」が良い味を出しています。
効果があるのか未知数です。

臭いドリアンもあります。
安心して下さい、ニオイません。

sdr

しばらく道なりに進むと、「Check Jawa Wetlamds」の入口にたどり着きます。

ここから先は自転車侵入禁止です。
自転車から降りて進む必要があり、自転車置き場に自転車を止めるのですがレンタル自転車にはカギなどありません。
もし、他の人が勝手に乗って帰ってしまったらどうしようと心配になりますが、とりあえず、そのまま自転車を置いて先に進むことにします。

歩いた先には家があり、遠慮なく中を突っ切ります。

その先には、非常に見晴らしのよい場所にでます。
これはGOODです。

一番先端に出ました。
誰も居なく快適ですが、暑いです。

あまりこの場所に居すぎると熱中症になってしまうので、先に進む事にします。
海を背にして右側に通路というか人が進めそうな隙間がありますので、進みます。
ちょっとしたアスレチック感覚です。

すると、このような海の上を渡る通路にでます。
本来この場所にたどり着くルートは別にありますが、結果としてショートカットできました。
しかし、相変わらず人がいません。

シンガポールで唯一残念なのが、海があまりキレイでないことです。
もし、これで海がキレイでしたら相当な観光名所になっていることでしょう。

海の上ゾーンが終わると森の中ゾーンに入ります。

途中に見晴らし台があるので登ってみます。

ここからの景色もなかなかGOODです。

しかし、この手すりが金属製のため、日光に晒されて高温となっており触った瞬間、「熱っ」となりますので、注意が必要です。

来た道を戻る途中、ウビン島で貴重な「人」を発見します。
どうやら親子での訪問ですが、明らかに一番後ろの子どもの足取りが重いです。
子どもにはこの島の良さを理解するのは難しそうです。

再び自転車置き場に戻ってきましたが、自転車は無事でした。

ここから先は下り坂中心となりますので、非常に快適で全く疲れる事なくスタート地点に戻ってくる事が出来ます。
そして自転車を返却して無事サイクリング終了です。

そして時間になったところで、再び船に乗ってシンガポール本島に戻ります。

本島に戻ったらまずは、フェリー乗り場にあるセキュリティーチェック用のゲートを通過します。
空港によくあるゲートですが、特に何も鳴らずに通過できました。

最後にチャンギビレッジのホーカーで遅めの昼食を食べて、ウビン島訪問終了です。

この料理が非常に美味しかった・・・


ご覧いただき、ありがとうございました。

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