【聖地巡礼】レスピーギ:ローマの噴水 1. 夜明けのジュリアの谷の噴水 [2019年8月15日]

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いよいよ聖地巡礼も残すところ、「夜明けのジュリアの谷の噴水」を残すのみとなりました。


行程① 移動 成田→シンガポール
行程② 滞在 シンガポール
行程③ 移動 シンガポール→ローマ
行程④ 滞在 ローマ ※今ココ
行程⑤ 移動 ローマ→シンガポール
行程⑥ 移動 シンガポール→成田


しかし、この「ジュリアの谷の噴水」をネットで調べても場所がよく分かりません。
Wikipediaを調べても、具体的にどこの噴水かははっきりしていないと書かれています。

そうはいっても始まりませんので、GoogleMapを見ながら熟考した結果、地図上に「Viale di Valle Giulia(ヴァッレ・ジュリア通り)」と表記してある場所の近くにある噴水を一方的に「ジュリアの谷の噴水」としました。

ボルゲーゼ公園の「松」の群生地から、徒歩約15分程度です。

松の群生地にある噴水から出発します。

「ボルゲーゼ荘の松」もこれで見納めです。

公園にはトロッコバスが走っていました。
乗客はゼロです。。。

どんどん進みまして、分岐路に到着です。

VILLA DI VALLE GIULIAと看板が立っていますので、そちらの方向に進みます。

VALLE GIULIAはイタリア語で「ジュリア谷」と訳しますが、谷の雰囲気は全くありません。
普通の道路です。

昔、このあたり一帯は谷があったのでしょうか。
区画整理等で、谷を土で埋めてしまったのでしょうか。
謎は深まるばかりです。
コナン君が欲しいところです。

ここにも「松」があります。
さしずめ、「ジュリアの谷の松」といったところでしょうか。
この松からは、さすがにレスピーギさんといえどもインスピレーションが湧かなかったのでしょう。

VILLA DI VALLE GIULIAの終点にも看板が立っていました。

そして、その看板のすぐ近くに水道があります。

まさか、、、

これが本当の「ジュリアの谷の噴水」・・・かもしれません(適当)

ジュリアの谷の「看板」に「水」。
状況証拠としては完璧です(笑)

「裏」のジュリアの谷の噴水を後にして、先に進みます。

ようやく、目的地に到着しました。

雰囲気としては、悪くありません。
とりあえず、これを「ジュリアの谷の噴水」と一方的に解釈しても問題なさそうです。

噴水の道路を挟んだ向こう側には、ローマ国立近代美術館があります。

この噴水には観光客はいませんが、ホームレスと思わしき男性がいました。
噴水自体も本気で稼働しておらず、感想としてはイマイチです。

マニアックな場所でもあるので、動画を撮影しました。
撮影センスと手ブレはご容赦下さい。

これで、ローマの松とローマの噴水の聖地巡礼が終了しました。

本当は、楽曲に合わせて朝から夜の時間軸で巡礼できれば情景がより思い浮かぶとは思いますが、ここは一人旅で安全第一のため、仕方がありません。

しかし、レスピーギがこの情景を見て・感じて、あのローマ三部作を作曲したと思うと、言葉には代えられない貴重な感覚的な体験をしたと、しみじみ思う次第です。

これで聖地巡礼は終了ですが、まだ時間がありますのでローマ滞在の最後の訪問先として水道橋を見にいきます。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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