新型コロナの影響を受けた羽田空港第3ターミナル(国際線)の様子が究極的に寂し過ぎる [2020年6月6日]

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前回、羽田空港第3ターミナルを訪れたのが3月20日。
あれから約2.5ケ月が経過しました。

既にニュースでご存じの通り、現在日本は感染症法、検疫法、出入国管理法を援用して主要国との入国を制限しております。
同様に、主要国も日本を含む国々に対して入国制限を設けています。

そんな中、現在の羽田空港の様子を見てきました。

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羽田空港第3ターミナル(国際線)

人がいません・・・

右側です。
人がいません・・・

椅子に座っている方が2名だけです。

左側です。
空港スタップしか見えません・・・

それもそのはず、出発案内は欠航のオンパレード。
16:45発のシアトル行きのデルタ航空しか出発便がありません。

Aカウンターです。

Bカウンターです。

Cカウンターです。

Dカウンターです。
いつもならANAのエコノミークラスのチェックインカウンターとなっています。

Eカウンターです。
3月に来た時は改修工事中でしたが、工事は完了していました。

改修後は自動荷物預け機になっています。

改修が完了しても使われていないのは残念です。
早くこの機械が全力稼働をするのを待ちたいですね。

Eカウンターです。
ANAの上級会員用のカウンターです。
ANA便がありませんので運用していません。

Fカウンターです。
JALのカウンターになります。

こちらもANAと同じく対象便がありませんので運用していません。

Gカウンターです。
こちらも改修工事が完了して自動チェックイン機と自動荷物預け機が、運用開始をひたすら待っている状態です。

Hカウンターです。
こちらは、改修工事中です。

Iカウンターです。

Jカウンターです。
16時45分発のシアトル行きのデルタ航空が唯一カウンターオープンしていました。
しかし、人は超少ないです。
もはやSkyPriorityは意味をなしていません。

Kカウンターです。

Lカウンターです。

Mカウンターです。

Nカウンターです。

Nカウンターの裏です。

Nカウンター裏の窓側です。
各航空会社の立て看板が集結しています。

もはや物置スペースと化しています。
こんなご時世ならではの光景です。

奥側の通路にも人がいません・・・

セキュリティチェック(南側)です。
こちら側はクローズしています。

優先レーンもクローズしています。

セキュリティーチェック(中央側)です。
誰もいません・・・

エコノミークラス用(一般)のレーンはクローズしています。

右側の優先レーンもクローズしています。

乗務員用もクローズしています。

オープンしているのは左側の優先レーンです。
普段は、ファーストクラスや上級会員しか使用できませんが、今は全ての乗客はここからセキュリティーチェックに進みます。
この1レーンのみの運用でもキャパ的には全く問題ないという事なのでしょう。

展望デッキには上がれません。
例えデッキに出た所で飛ぶ飛行機がありません・・・

上のフロアから撮影しました。
ANAのカウンターに2名のスタッフが見えるだけで、他は見渡す限り人がいません。

下記の写真は2019年のゴールデンウィークの時の写真です。
ものすごいギャップです。

JAL側の写真です。
人っ子一人もいません・・・

おそらく出発ロビーには100人もいません。
20人くらいしかいない感じです。
もはやこれでは建設中の営業開始前のターミナル状態です。

到着ロビーです。
こちらも人がいません。

写真中央に数名見えますが、研修中の空港スタッフでした。

到着便は8時46分着のフランクフルト便のみです。
13時23分ですが、まだ手荷物引渡し中となっています。
ちなみに乗客には全員PCR検査を行う必要があります。
この時間になっても表示してあるという事は、検査等入国に必要な手続きがが5時間近く経とうとしていますが、まだ終わっていないという事でしょうか。

ちゃんと案内板があります。

羽田空港第2ターミナル(ANA)

続いて国内線です。
ターミナル連絡バスに乗ってやってきました。
まずは順番に第2ターミナルからです。

人がいます(涙)

出発ロビーです。
運航便が少ないため、北側エリアは運用を停止しています。

新設した国際線エリアは運用を停止しているため、シャッターを下ろしています。

シャッターに貼ってある案内です。

この場所から反対側を撮影しました。
こちら側は、人がいません・・・

トイレが立ち入り禁止となっています。

新型コロナウィルスの影響という、ざっくりとした理由です。
おそらく、正確に表現すると「新型コロナウィルスによる影響でターミナル利用客が減少し、トイレの利用頻度が極端に少なくなりました。このため清掃費用や水道光熱費といった管理コスト削減のため、このトイレを閉鎖します」といったところでしょうか。

南側です。
国内線はこちらのエリアだけで運用していますので人はそれなりにいます。

展望デッキはオープンしています。
それなりに人はいます。

一部の自動販売機も停止しています。

理由が、新型コロナの「感染拡大防止」となっています。
うーん。イマイチ理由が分かりません。
新型コロナによる需要減(売上減)であれば光熱費削減のため販売を停止するのは分かるのですが、感染拡大防止となっているという事は、この自動販売機から感染するリスクがあると想定しているのでしょうか。
想像するに、自販機に入れてある飲料水の飲み口に、もしかしたらウィルスが残っていると想定しているのでしょう。

ターミナル間の無料バスも運行が大きく変更となっています。
Aルートのみの運用で、20分に1本です。

折角なのでターミナル1まで歩くことにします。
実は今回初めてターミナル1と2との間に連絡通路があるのを知りました。

連絡通路を進みます。
ちょうど京急線の改札の左側に位置します。

動く歩道もありますので、荷物が多くなければ連絡バスを待つよりもこっちの方が短時間ですし、おススメです。

羽田空港第1ターミナル(JAL)

ターミナル1です。
FIRST CABINの前にやってきました。

破産している影響なのか、需要減なのかは分かりませんが営業していません。
私的には後者だと思っています。

ANAと同じく南側のみの運用です。
ANAの第2ターミナルと比較すると人がまばらです。

北側は運用を停止しています。

国内線も欠航だらけです。

セキュリティチェックもガラガラです。
というより誰もいません。
こんな状態でも上級会員様は専用エリアに入ってチェックイン~セキュリティチェックに進んでいく方が結構いました。
私なら、普通に一般エリアを使用しますが。。。

早く需要が回復して欲しいと願っております。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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