新型コロナの影響を受けた新千歳空港の様子 [2020年7月17日]

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約7年ぶりの新千歳空港です。
今の新千歳空港の様子を早速みていきたいと思います。

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国内線ターミナル(JAL側)

まずはJAL側。
国内線移動は基本ANAを使用しているのでJAL側に行くのは、7年以上前に新千歳空港が大雪により搭乗予定のANAのB747-400を含む複数便が欠航となり、後続便の羽田行きも週末のためド満席という状態で当時はANAは平会員で空席が回ってくる訳もなく、どうしてもその日のうちに東京に戻る必要があり、伊丹・関空経由で戻ろうか、福岡経由で戻ろうか、いっそのこと出国して韓国経由で戻ろうか、必死で考えている時にJAL側のカウンターに行ったら奇跡的に成田行きのフライトに空きが出て搭乗した時以来です。


チェックインカウンターです。
緊急事態宣言は解除されていますので、人は少しですがいます。
普段の新千歳空港よりは全然少ないんでしょうね。

国際線乗り継ぎカウンターは誰もいません。
というかクローズしています。
羽田空港の国際線の運航状況をみればそうなりますね。

上級会員様用のカウンターと入り口です。
中に入っていく人は、私のいた時間帯ではあまり見ませんでした。

欠航便のお知らせです。
理由欄が空欄です。
いっその事、「新型コロナの影響による需要減」とでも書いて下さい。

出発ゲートCです。
誰もいません。

出発ゲートDです。
こちらはそこそこいます。
皆さんこちらのゲートを使用している模様です。

ファーストクラス及び最上級会員様用の入り口です。
換気のためでしょうか、入り口のドアは開いたままです。
私には縁のない場所です。

ここから来た方に向かって撮影しました。
人通りはこんな感じです。
国内線ですのでゴーストタウンの様な感じはありません。

この先は格安系航空会社です。
もれなくターミナルの端に位置しています。

スカイマークです。

ジェットスターです。
係員は乗客が少ないので退屈そうです。

国内線ターミナル(ANA側)

続いて国内線のANA側です。
さすがに7年前とは様相が違います。
出発ゲートの横に自動チェックイン機があるのは変わりませんが、その隣の有人カウンターが無くなり自動手荷物預け機があります。

人は少な目です。
時間帯のせいかは分かりません。
私自身は国内線で手荷物を預ける事は滅多にありませんので、これが普段の人数かは分かりません。

上級会員様用の入り口です。
JALとは異なり最上級会員様も同じ入り口です。
今回の東京への戻りはフェリー+電車ですので、いつかは入る事でしょう。
ただし、私は一般用の出発ゲートが空いていたらそっちを使いますので、もしかしたらそんなに使う事は無いのかもしれませんね。

出発ゲートCです。
誰もいません。

出発ゲートBです。
誰もいません。
おかげでブログ用に顔にモザイクを入れる必要がありません。

エア・ドゥーのカウンターです。
出発便まで時間があるからでしょうか、誰もいません。

JAL側と同じく、その先は格安系航空会社です。
春秋航空です。

春秋航空って、成田行きがあるのですね。知りませんでした。
成田空港と同様に貼り紙系が多いです。
この会社の特徴みたいです。
右側の看板の字、めっちゃ綺麗です。

Peachのカウンターです。
手前の機械が自動チェックイン機ですが、成田空港のとは異なります。
画面が大きいので、こちらの方が最新仕様っぽいです。

このPeachのカウンターが一番賑わっていました。
やはり安いからでしょうか。

こちらはターミナルビル中央付近の広場です。

人はいますが、賑わっている様子はありません。
昔はこの広場で地方物産展をやっていましたが、今でもやっているのでしょうか。
昔、沖縄の物産展をやっていた時、北海道のお土産を買わずにあえて沖縄のお土産を買って帰ったのも今となっては懐かしい思い出です。

椅子にはもれなくソーシャルディスタンスの貼り紙があります。

それでは次はいよいよメインイベントである国際線ターミナルに移動します。

国際線ターミナル

7年ぶりですので当然新築ターミナルの訪問は初めてです。
2019年8月30日に国際線専用のターミナルビルとして開業しましたが、半年と少しが経過した所で新型コロナウィルスによる影響で入国制限が発動してしまいした。

国内線ターミナルから国際線ターミナルに向かって移動します。
商業エリアゾーンを進んでいきます。

テナントはオープンしていますが、お客さんはどの店舗も少ないか入っていません。

テナント会社の財務状況との体力勝負になっています。
ですので、私は新千歳空港のサンリオのテナントでぐでたまグッズを購入し、少しだけですが貢献してきました。

商業ゾーンを過ぎると、国際線ターミナルへの連絡通路に出ます。

この連絡通路はけっこう長いです。

所々に設置してある電子広告にはタイの紹介が流れています。
今はタイには入国できないので、なんとも寂しくもなります。

そしてやって来ました、国際線ターミナル。
営業開始して1年未満ですので非常に綺麗です。

国際線ターミナルの地図です。
国内線ターミナルからはチェックインカウンターA・Bのエリアに着きます。
奥がC・Dカウンターになります。

来た方向に振り返って撮影。

さすがに国際線ターミナルのテナントはクローズしています。

出発便は全便欠航です。

右側のAカウンターを見たら人が並んでいたので、もしかして臨時便が運航するのかと思って、よく見てみたら職員の研修中でした。

Bカウンターです。
人は皆無です。

Bカウンターの先にある出発ゲートおよびC・Dカウンターを見に行きます。
このエリアですが、一般客は私一人で他は空港関係者しか人の往来がありません。

途中にラウンジを発見しました。

国際線が運航していませんのでクローズしています。

このラウンジはおそらくカードラウンジと思われます。
一般料金は1,100円です。
出国審査前の非制限エリアですのでドリンクのみの提供です。

近くにヤマト運輸のカウンターがありました。
カウンターにはスタッフがいますので、どうやら営業しているっぽいです。
でもお客がくる気配は微塵もありません。
カウンタースタッフは一体何をしているのか非常に気になりますが、インタビューする勇気はありませんでした。
私のハートはチキンです。

この先に出発ゲートがありますので、運航案内表示版があります。
全便欠航ですが、欠航表示は赤色ではなく白色です。
赤色表示する空港と白色表示をする空港がありますが、使用している運用ソフトウェアの違いでしょうか。

出発カウンターです。
動線を促す柵がなんとも寂しいです。

全てのドアが閉じていますので、その先をうかがい知る事はできません。

出発ゲートの先にあるチェックインカウンターC、Dです。
きれいさっぱり人がいません。

一番端まで来てカウンターに向かって撮影しました。
全便欠航ですのが各カウンターにはスタッフがいます。
一体何をしているのでしょうか。
羽田空港(国際線)、成田空港でも見られない光景ですので気になります。
研修中でしょうか。。。

上記写真の右側にはコインロッカーがあります。
さすがに全て空ですが、使用できる事に驚きました。
わざわざ5分以上時間をかけて全便欠航で運用していない国際線ターミナルの一番奥にあるこのコインロッカーに預ける利用客がいたとしたら、他人から見れば怪しさMAXです。
変な不安を与えないためにも運用停止にした方が良い様な気がしてなりません。。。

いちおう、一番奥の窓からは滑走路が見えます。

ズーム撮影したら航空自衛隊の戦闘機が見えました。

再び来た道を戻って国内線ターミナル側に移動します。
ターミナル間連絡通路にある無料カートの運転スタッフが超絶退屈そうです。
声を掛けて利用しようか考えましたが、健康な人が使うには、もし使っている時に本当に使いたい人がいたら迷惑行為となってしまうと考えてしまい、どうしても抵抗があり、遠慮してしまいました。
ハートはチキンです。

展望デッキ(国内線ターミナル)

国内線ターミナルに戻ってきて最後に展望デッキに行きます。
展望デッキに向かう途中の航空関連の展示スペースは7年経過しても健在でした。

JALのCAさんの歴代の制服が展示してあります。

右から3番目のミニスカート、これ今の時代だったら100%社内外からクレームが出るレベルです。
一時期スカイマークでも似たような事がありましたが私的には、本来はCAさんは保安要員ですのでズボン派です。

あと、JALしか制服が展示してありませんでしたが、いっその事、世界の航空会社のCAさんの制服を買い付けて展示して新千歳空港の新スポットとして欲しいと好き勝手に思っております。
やるなら中途半端ではなく徹底的にやる事が大切です。

プレーンモデルです。

空飛ぶ貴婦人こと、DC-8です。
アメリカ便が直行できなく、テクニカルランディングとしてアラスカ(アンカレッジ)などを経由して運航されていた時代に活躍した機種です。

B737シリーズです。
B737に初めて乗ったのはスカイマークの羽田空港~神戸空港のフライトです。

JASは羽田空港~女満別空港のフライトで何回か搭乗した事があります。
生まれて初めて飛行機に乗ったのがこのJASの羽田~女満別のフライトです。

初めて飛行機に搭乗した時、上空に出てシートベルト着用サインが消えたら表示に従い、バカ正直にシートベルトを外したのも今となっては懐かしい思い出です。

展望デッキにやってきました。
人はまばらです。

ANAです。
B787です。
このご時世、ナローボディ機ではなく、ワイドボディ機がボーディングブリッジに接続しているのを見るとうれしくなります。

JALです。
全体感としては、LCCを除いてB737がたくさん駐機していました。
やはり需要がまだ回復途上のため、地方路線は運行コストが低い小型機が中心となっているのでしょう。

このあと、苫小牧にあるミール博物館に移動します。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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