新型コロナの影響を受けた羽田空港第3ターミナル(国際線)の様子が寂し過ぎる [2020年3月20日]

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カレンダーでは、本日から3連休ですが新型コロナの影響で様々な国で入国規制を実施しています。
この為、軒並み海外向けのフライトはキャンセルになっており、航空会社の経営を圧迫しています。

本来でしたら、この3連休は海外で過ごそうとした人もいたはずですが、断念せざるを得ない状況となっています。
そんな状況下の羽田空港第3ターミナル(国際線)は今一体どういう状況なのか見てきましたのでご紹介致します。
訪問は3月20日、3月21日の2日間で、両日とも14時~15時頃です。

2020年間3月14日から、「国際線ターミナル」から「第3ターミナル」に名称変更となりました。

第3ターミナルは明らかに人が、少ないです。

撮影:2020年3月20日

出発予定の表示をみたら欠航のオンパレード。
もはや運航している便の方が少ない状態です。

撮影:2020年3月20日

あたりを見回しても、国際線独特の海外にこれから行くというある種の覇気みたいなのが感じられません。
これは便数が少ない小さな空港でも普段なら感じるものですが、海外に向かうという高揚感を感じることが出来ず寂しくもなります。

撮影:2020年3月20日
撮影:2020年3月20日

Aカウンターです。
シンガポール航空のチェックインカウンターとしてオープン中です。

撮影:2020年3月20日

Cカウンターです。
ルフルトハンザドイツ航空のチェックインカウンターとしてオープン中。

撮影:2020年3月21日
撮影:2020年3月20日

Dカウンターです。
ANAのエコノミークラスのチェックインカウンターです。
余りの閑散具合のためか、乗客1グループあたり2~3名で応対しております。
ある意味VIP待遇状態となっています。

撮影:2020年3月20日
撮影:2020年3月21日

Dカウンターです。
ANAのビジネスクラスとファーストクラスのチェックインカウンターですが、改修工事中です。

撮影:2020年3月20日
撮影:2020年3月21日
撮影:2020年3月20日

改修工事によるカウンタークローズが空港の閑散具合にさらなる拍車を掛けているように感じてしまいます。

向かい側のEカウンターが代替カウンターとなりますが、乗客はいません。

撮影:2020年3月20日
撮影:2020年3月21日

寂しすぎます。

Fカウンターです。
Gカウンターが改修工事中のため。JALの全クラスのチェックインカウンターとなっています。

撮影:2020年3月20日
撮影:2020年3月21日
撮影:2020年3月21日

深夜出発便のためにカウンターはこの時間でもオープンしています。
ANA側もそうですけど、出発2~3時間前まででしたらこの半分以下の規模でも乗客は理解してくれるのではと思います。

カウンター前には渡航に関する情報が掲示してあります。

撮影:2020年3月21日

Gカウンターです。
こちらは、現在改修工事中です。

撮影:2020年3月20日

Hカウンターです。
対象便がありませんので、カウンタークローズしています。

撮影:2020年3月20日
撮影:2020年3月21日

Kカウンターです。
デルタ航空がチェックイン中です。

撮影:2020年3月20日

Lカウンターです。
ベトナム航空がチェックイン中です。
ここが一番人がいましたが、それでもこれだけです。

撮影:2020年3月20日

Mカウンター、Nカウンターです。
対象便がありませんので、カウンタークローズしています。

撮影:2020年3月20日

Lカウンターから中央に向かって撮影しました。
閑散具合がよく分かるかと思います。

撮影:2020年3月20日

セキュリティーチェックも乗客は皆無です。
優先レーンは、もはや意味をなしていません。

撮影:2020年3月20日

ここまでくると探索していて、悲しくなってきます。

あまりにもこの覇気のない状況を、はやく打破してほしいと願っております。
例えフライトが少なくても、明るい雰囲気を空港全体で演出して欲しいです。

また、今すぐは難しいかもしれませんが、カウンターを集約して空きのカウンターを作り、子ども向けにカウンター業務の職業体験を企画したり、最低人数に達したら実施する国際線機材を使用して4~5時間の機内食ありの長時間日本周回フライトなどの企画や、また航空マニア向けにゴーアラウンドとかが体験できる訓練フライトに搭乗とか、CAさんの訓練に乗客が参加とか劇団員が乗客役を演技したりとか。。。

スミマセン、法令関係も分からず、かなり無責任なアイデアを言っております。
しかし、私なんかが言わなくても航空会社の方は当然水面下では色々な施策を検討していることでしょう。

つまりは、航空業界で飛行機に移動として搭乗する以外にでも、とにかく人もそうですが、お金の流れを生み出す施策をして経済を回さないとコロナの前に経済が宜しくない方向にいってしまうという事を言いたかったのです。

来るべき日に向けて、感染のリスクを減らすような対策を取って、ステキな企画を期待しています。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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