セントレアのフライト・オブ・ドリームズ(FLIGHT OF DREAMS)に行ってきた [2020年1月12日]

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昨年にシアトルにあるボーイング社のエバレット工場見学と航空博物館に行った身としては、日本国内にあるボーイングの展示施設であるフライト・オブ・ドリームズに一度は行かなければと思い、1泊2日で行ってきました。

場所は、愛知県にある中部国際空港(セントレア空港)のターミナル2に隣接しています。

電車に乗ってセントレア空港にやってきましたが、まさか電車が鬼混み状態。
下記写真は、セントレア空港に到着し、電車から降りて改札に向かう光景です。
こんなに混んだ電車に乗ったのは数年ぶり。
いやはや、いやはや。空港までの移動だけで疲れてしまいました。。。

なぜこんなに混んでいるのか調べてみたところ、空港近くにある国際展示場(Aich sky Expo)で開催されているアイドル系?と思われる舞台系イベントが原因。
たしかに電車の乗客は女性客が多かったです。
今更ながら、痴漢の冤罪に巻き込まれなくて一安心です。

改札前では、ネット掲示板で募集して集まったと思われる集団にも遭遇。
お互い初めましてで、挨拶をしています。
多分代表でチケットを購入したのか何かでしょう。
深く検索はしないでおきましょう。


改札を出て右側がターミナル1ですが、こちらには行きません。
左側のターミナル2」に向かって移動します。

ターミナル2に向かう長ーーーーーーーーーい連絡通路です。
横幅がある分、成田空港の第3ターミナルに向かう連絡通路よりマシです。

ちゃんと動く歩道もありますので、歩くのが面倒くさい片でも大丈夫です。

そしてフライト・オブ・ドリームのある建屋にやってきました。
入口は1階です。

1階にエスカレータで降ります。
降りた正面にはボーイングのお土産屋さんがあります。

入口で1,200円を払って中に入ります。

ちなみに、この建物全体がフライト・オブ・ドリームズと言い、これから入る有料ゾーンがフライドパークと言うみたいです。


入って早速、B787のテスト機がどーーーんと目の前に出現します。

とりあえず、色々な角度から写真を撮ります。

こんな角度の撮影は、ここならではです。
空港の沖止め搭乗の場合では、決して撮影できません。

ターボファンエンジンのバイパス比の関係性がよく分かります。
さすが、最新のエンジンはバイパス比が大きいです。
エンジンの勉強に於ける現物確認にはもってこいの場所です。

翼の一部が2階の店舗にかかっています。
ここならではのイケている演出です。

ノーズギアの写真です。
目の前で見れます。
飛行機の全体感の写真よりも個人的にはこういった写真が好きです。
ライトが4つ付いているのが分かります。

こっちはメインギア。
一人で勝手に盛り上がって撮影しています。

飛行機を見て十分堪能した所で、周りを見ていきます。

まず最初は、「プロジェクションマッピングを高い所から見る事ができますよコーナー」

このカウンターで申し込みして、集合時間になったら写真奥に見える申し込みカウンター横にある階段下に集合します。
一般家屋の7階相当の高さまで階段で上がります。
何気に上るのも疲れます。

ここから定期的に実施されるプロジェクションマッピングを見ます。

この高さからだと、翼の一部が店舗にかかっているのが良く分かります。

時間になったので、プロジェクションマッピングがスタートします。

終わりましたので、記念に正面視の写真を撮って退散。

次は、「ボーイングの組み立て工場を再現しましたコーナー」

超短時間で飛行機が組みあがっていきます。
各組立工程のメイン所を実物の写真を交えながら画面下の縦長のスクリーンに表示しています。
右端からスタートして左端で完成です。
あくまで、組立工程の展示で、各部品の製造工程の展示ではありません。
個人的には製造工程の方が興味がありますが、ニーズは少ないのでしょうね・・・

ちなみにこの中央の縦長のスクリーンですが、床に埋められていると思っていたら、段差になっています。
私は床に埋められていると思って、そもまま気づかず進んでしまい、案の状つまずいて転倒してしまいました。

建物全体が暗く、床も黒色で、ディスプレイの枠の色も黒色です。
ヒヤリハットを通り越してしまいました。
演出や展示場のデザインコンセプトの都合もあるのでしょうが、安全衛生の観点からはNG仕様です。
安全第一の航空系の展示場としては如何なものでしょうか・・・

次は、「紙飛行機を折りましょうコーナー」
折った紙飛行機を奥の建屋で飛ばします。
子ども向けです。
私はオジサンなので割愛(1回目)

次は、「飛行機のお絵描きしましょうコーナー」
奥の建屋で自分の書いた飛行機が飛んでくれます。
子ども向けです。
私はオジサンなので割愛(2回目)

次は、「飛行機の中のお仕事紹介・体験コーナー」
どうせなら男性CAのイラストも欲しい所です。
何せ、日本の航空会社は外資系航空会社より男性CAが圧倒的に少ないですので。
こういう細かい所でのアピールは重要です。

子ども向けです。
私はオジサンなので割愛(3回目)

次は、「コックピット見学コーナー」
シアトルの航空博物館で実物を見ており、見学するには行列に並ぶ必要があるの割愛。

このドアから飛行機内部に入ります。

ネットで投稿されている写真を見る限りは、コックピットエリアしか見れなく、客室エリアには入れないとの事。
シアトルの航空博物に展示してあるB787のテスト機は入る事ができますので、これは残念ポイント。
特に飛行機に乗る機会の無い子ども方向けに是非とも実施して欲しいと願っております。

というよりも、個人的には更に上をいく内容がいいのではと。。。
それは、休日限定の機内食レストラン。

・Bコンパートメントをビジネスクラス、Cコンパートメントをエコノミークラスに改装して、もちろん本物の座席を使用。

・機内食とドリンクは各航空会社の実際に提供しているのを使用。

・事前予約制にして時間を決めて提供。(最低実施人数に達した場合のみ実施)

・荷物は本物の飛行機と同じく、頭上の荷物入れに収納。

・実際の機内食の提供は航空会社のCAさんが実施(実際のフライト前の研修用も兼ね一石二鳥)

・最初は、ANAとJALで交代で実施して好評だったら、セントレアに飛来してきている外資系航空会社も参戦。
外資系航空会社は、実際のフライト同様に日本語を話せない人は英語。



飛行機に乗りたくても色々な都合や事情があって乗れない人にも飛行機内を体験でき、また、色々な航空会社の機内食を体験できるので良いのではと思うのですが、如何ですか???
是非検討をお願いします。



さて話を元に戻し次は、「専用アプリをダウンロードしてパーツを集めて完成させましょうのコーナー」
面倒くさいので割愛。

このセントレアの展示施設もそれなりに楽しむ事ができます。
どっちかというと子ども向けの要素が多いですので、お子様は十分楽しめると思います。
この後は、人生初のプロペラ機に乗って東京に戻ります。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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