昨日、機材トラブルで当初の予定から大幅に遅れてチューリッヒに到着し、そのまま空港近くのホテルに宿泊しました。
本日からいよいよ本格的にスイス旅行のスタートです。
行程① 移動 羽田→フランクフルト
行程② 移動 フランクフルト→チューリッヒ
行程③ 滞在 グリンデルワルト ※今ココ
行程④ 移動 チューリッヒ→ミュンヘン
行程⑤ 移動 ミュンヘン→羽田
本日以降は、ずっとグリンデルワルトに宿泊しますので、まずはチューリッヒ空港からグリンデルワルトに移動です。
今回採用した移動ルートはルツェルン経由です。
このルートの場合、電車はブリエンツ湖の畔を通りますが、折角なのでブリエンツ湖クルーズを利用しました。
つまりは以下の行程となります。
・チューリッヒ空港駅→チューリッヒ中央駅 ※電車
(乗り換え)
・チューリッヒ中央駅→ルツェルン駅 ※電車
(乗り換え)
・ルツェルン駅→ブリエンツ駅 ※電車
(乗り換え)
・ブリエンツ→インターラーケン・オスト ※フェリー
(乗り換え)
・インターラーケン・オスト駅→グリンデルワルト駅 ※電車
上記のブリエンツ→インターラーケン・オストの移動がフェリー(クルーズ)となります。
チューリッヒ空港駅からブリエンツ駅まで電車で移動
まずは、チューリッヒ空港駅からフェリー乗り場のあるブリエンツ駅まで移動です。
ルートは事前に日本で調べておきましたが、Google Mapの検索でも問題ありません。
チューリッヒ空港駅の自動券売機でブリエンツ駅までの切符を購入します。
今回はスイスハーフフェアカードを購入していますので、半額で切符を購入できます。
自動券売機の周りにはスタッフがいますので、分からなければ教えてくれます。
イタリア・ローマではスタッフに扮した親切詐欺の可能性大ですので要警戒ですが、ここスイスでは大丈夫です。
私は、ルート選択は問題なく済ませ、支払い画面の所でカードが何故か読み取らず困っていたら、すかさず助けに入ってくれました。
しかし何度やってもダメで、他の券売機で再TRYしたら、すんなり発券できました。
スイスは特に改札はありませんので、そのままホームに降ります。
まずは、チューリッヒ中央駅に移動です。
やってきた電車に乗ります。
今回の旅行は奮発して1等車です。
この車両の乗客は私だけでした。
チューリッヒ中央駅までは、あっという間に到着です。
チューリッヒ中央駅の地下ホームに到着しましたので、乗り換えのため地上階に移動します。
さすがメインターミナルだけあって広いです。
次の電車は、11時04分発の「列車番号:IR70」です。
ここからルツェルン駅まで移動します。
しっかりと、Luzern(ルツェルン)と表示してあります。
1等車は3両です。
Aの標識の近くに止まります。
ルツェルン行きの電車も上記写真の右側に停車している電車と同じ車両です。
車両は2階建てですが、1階の方が空いていましたので、そちらに移動します。
1等車は1列シートと2列シートです。
スーツケース等の荷物置き場もあります。
スイスの風景を見ながら移動します。
幸いな事に時差ボケはありません。
どうやらヨーロッパは時差ボケは体質的に感じない様です。
アメリカはダメでしたが。。。
約45分後にルツェルン駅に無事到着です。
ルツェルン駅でインターラーケン・オスト行きの電車に乗り換えます。
次の電車は観光仕様っぽい車両です。
1等車は、私が乗った車両は私一人だけです。
車両貸し切り状態です。
ブリエンツ駅までは約1時間30分ですが、スイスの素晴らしい景色を眺めながらの移動ですので全く退屈しません。
最初の方は市街地を進みますが、そのうちスイスの自然が目の前に現れます。
美しい山々です。
湖との調和も美しいです。
ザ・スイスといった風景です。
このアングルもイケています。
この車両には乗客は私一人ですので、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり好き放題で堪能し、予定通りブリエンツ駅に到着です。
ブリエンツ湖クルーズ船(遊覧船)に乗船
乗り換え時間が約5分のため、早歩きで移動します。
1等車はフェリー乗り場から一番遠い車両ですので、焦ります。
チケット売り場は下記地図の場所です。
フェリー乗り場のカウンターでハーフフェアカードを見せて、1等席(First Class)の乗船券を購入します。
ブリエンツからインターラーケン・オストまでフェリーで移動です。
目的地のインターラーケン・オストのフェリー乗り場は下記地図の場所です。
ここまでフェリーで移動します。
しかし、スーツケースを持った状態でのダッシュ移動は疲れます。
出発時間には無事間に合い、船内に入ります。
スーツケース等の大型荷物は船内1階の指定場所に置くよう促されます。
1等席は2階になりますので、スーツケースを1階の指定場所に置いて上がります。
海外で荷物から離れる機会はそうそうにありませんので、もし悪い人が盗んだらどうしようと少しだけ不安になりますが、スイスは大丈夫でした。
フェリーから見た乗り場です。
左側の建物がチケット売り場です。
フェリーの先端からブリエンツ駅向かって撮影しました。
写真中央右側がブリエンツ駅になります。
この写真でブリエンツ駅とフェリー乗り場の位置関係が分かるかと思います。
さて肝心の眺めですが、2階からの眺めは爽快です。
時間になり、インターラーケン・オストに向けて出発します。
風は強いですが天気は良いので、景色はバッチリです。
湖の水もエメラルドグリーンです。
1階の2等席は、そこそこ人がいますが、2階の1等席は乗客がほとんどいません。
これだけ少ないと、プライベートフェリーに乗船している感覚です。
途中、何カ所か停船します。
乗客の乗り降りは、ほとんどありません。
しかし素晴らしい景色です。
スイスに来てよかったと感じた瞬間です。
途中で180°ターンし、インターラーケン・オストまではバックで進みます。
インターラーケン・オストに到着です。
天気が良い場合、このフェリー移動は本気でおススメします。
マジで最高です。
インターラーケン・オスト駅からグリンデルワルト駅に移動
本日の移動の最後の区間です。
インターラーケン・オスト駅からグリンデルワルト駅に移動します。
フェリー乗り場から電車乗り場まで、徒歩数分です。
フェリー乗り場から鉄道駅が見えますので、迷う事はありません。
写真を撮っていたら、グリンデルワルト行きの電車に間に合いませんでしたので次の電車で向かう事にします。
切符売り場の有人窓口でグリンデルワルト行きの切符を購入します。
ざっと見た感じでは自動券売機は見当たりませんでした。
切符は、1等車をリクエストしましたが、2等車の切符が発券されました。
グリンデルワルト行きの電車がやってきましたので、早速乗車します。
2等車はガラガラです。
おそらく切符売り場のスタッフは、1等車でなくても2等車も十分空いているのでそっちの方を勧めてくれたんだと思います。
私の「ファーストクラス」の発音が「セカンドクラス」に聞こえたのでは決してありません・・・・多分。
座席には、この電車のルートの地図があります。
Zweilütschinen駅で車両が切り離しとなり、ラウターブルンネン行きとグリンデルワルト行きに分かれます、
グリンデルワルト行きは進行方向に向かって後ろ半分の車両になります。
山道を電車はどんどん上っていきます。
そしてついにグリンデルワルト駅に到着です。
駅のホームから絶景が目の前に広がります。
いやー、絶景、絶景。
スイスに来た甲斐があるものです。
その後、ホテルにチェックインし、軽く村内を散策した後、ホテルのベランダでゆっくり過ごし、この日が終了しました。
コメント