ヘルヴェティック・エアウェイズ LX1108便(ZRH→MUC) ビジネスクラス搭乗記 Flight Review [2019年10月22日]

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スイスでの滞在を終え、これからミュンヘン経由で日本に帰ります。
まずは、チューリッヒからミュンヘンまでのフライトです。


行程① 移動 羽田→フランクフルト
行程② 移動 フランクフルト→チューリッヒ
行程③ 滞在 グリンデルワルト
行程④ 移動 チューリッヒ→ミュンヘン ※今ココ
行程⑤ 移動 ミュンヘン→羽田


運航自体は、ヘルヴェティック・エアウェイズというLCCですが、スイスインターナショナルエアラインズのLX便として航空券は販売しています。

LCCでもFSCでも欧州間の機材はどうせエコノミークラスのシートを使用しらた残念ビジネスクラスですので、はっきりいってどっちでもいいです。

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チューリッヒ空港の展望デッキ

チューリッヒ空港に到着しましたら、まずはチェックインです。
カウンターはエコノミークラスもビジネスクラスもガラガラです。

チェックインが完了したら、早速、展望デッキに向かいます。

展望デッキは制限エリア外にあり、当日搭乗券を持っていると無料で入る事ができます。
展望デッキ前には飛行機に乗る時と同じレベルのセキュリティチェックがあります。
セキュリティチェックを終え、展望デッキに入ります。

この展望デッキは日本の空港の様な鉄格子がなく、とても解放感があります。

展望デッキは子ども連れの親子とご年配の方と飛行機好きの方がほとんどです。
このデッキの存在を知らないのか、搭乗前の人はそんなにいません。

子どもが遊ぶ場所もあります。

あたりまえですが、スイスの飛行機がたくさん駐機しています。

エーデルワイス航空です。

空港奥にはプライベートジェットの駐機エリアがあります。

駐機場に入る飛行機も良く見えます。

空港で働くお兄さんです。

空港で働くお兄さん(その2)です。

管制塔を望遠レンズで撮影しました。

ちょうどスイスインターナショナルエアラインズのA340の離陸を目撃する事ができました。

A340はまだ乗ったことがない機材です。
いつか乗ってみたいですね。

スイスインターナショナルエアラインズ ビジネスクラスラウンジ(シェンゲン内)

展望デッキで十分飛行機を堪能した所で、制限エリアに入ります。

搭乗開始まで、まだ時間がありますので、ビジネスクラスラウンジに行きます。

ラウンジに行く途中、本屋さんがありました。
さすがスイス、ハイジの本が多言語で販売しています。

ラウンジに入ります。
飲み物ですが、炭酸飲料はペットボトルから自分でグラスに注ぎます。
開封済のコーラは炭酸抜けが懸念されます。

水もボトルでの提供です。
日本の様な自動機はありません。

ホットドリンクは自動機です。
ちゃんとホットチョコレートもあります。

カウンターは、シェフが目の前で料理をしてくれて、温かい食事を提供してくれます。

この焼きそばみたいな料理が少し辛いですが、非常に美味しいです。
朝食以外は、スーパーのご飯で済ませた身としては、スイスの旅行で一番おいしい料理でした。

搭乗(ビジネスクラス)

搭乗ゲートです。
運航はヘルヴェティック・エアウェイスですが、スイスインターナショナルを全面に出しています。

本日搭乗の機材は、エンブラエルE190です。

E170は伊丹→新花巻で乗った事がありますが、E190は初めてです。
まぁ、乗ってみるとそんなに違いは感じないと思いますが。。。


このエンブラエル社製のEジェットは特徴として、ボーディングブリッジ接続に対応している事が挙げられます。
通常、このサイズの機材はボーディングブリッジの接続が出来なく、沖止めでの搭乗を余儀なくされますが、Eジェットはボーディングブリッジに接続する事ができますので、雨の日でも濡れずに搭乗する事ができます。

また特筆すべき安全対策の特徴として油圧システムと電気システムに非常用のバックアップシステムを備えています。
通常、どの航空機もエンジンに付属する形で油圧システム(エンジン駆動の油圧ポンプ)と電気システム(エンジン駆動の発電機)が構成されています。
このEジェットでは、二基のエンジンによる二系統の油圧システムの他に、全く別の電動による油圧システムを搭載し、仮に二基のエンジンが全て故障してもエルロンエレベーターラダーの三つは動かせる仕組みになっています。
また、電気系統では、扇風機の様な回転翼が非常時に胴体前方右側から飛び出し、前から当たる空気の力でこれを回して自家発電を行い、操縦系統等どうしても必要なシステムに電力を供給します。
この仕組みによって事態が最悪になるのを食い止める事ができるようになっています。


時間が来ましたので搭乗します。
座席は2-2のアブレストですが、ビジネスクラスは隣を空席にした1-1のアブレストとなります。

こうなると、A320系で採用している3-3のアブレストの真ん中の座席を空席にしたビジネスクラスよりも快適度は全然上です。

ビジネスクラスはエンブラエルのEジェットの方が断然おススメです。
窓側でも通路に気兼ねなくアクセスできます。

時間になりましたので、出発です。

滑走路に進入し、離陸します。

スイスともお別れです。
いつかユングフラウヨッホにリベンジに行きたいですね。

雲の上に到達しました。
飛行時間は約1時間と非常に短いですので、シートベルト着用サインが消えたら、すぐに機内食の提供となります。

機内食は当然ワンプレートです。

食べ終わったら、すぐに着陸態勢に入ります。

どんどん高度を下げていきます。

ドイツの風景です。
チューリッヒへの往路便は夜のため全く見る事ができませんでしたので、初めて目にします。

あっという間にドイツ・ミュンヘン空港に到着です。

初めての空港はいつもワクワクします。

降機もボーディングブリッジ接続です。

今回のフライトは遅延もなく、定刻でミュンヘン空港に到着しました。
約1時間のフライトですので、疲れる事はなく、あっという間です。
次は日本までのロングフライトです。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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