スイスインターナショナルエアラインズ LX1077便(FRA→ZRH) ビジネスクラス搭乗記 Flight Review [2019年10月18日]

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羽田空港で飛行機にトラブルがあり、出発が大幅に遅れ、定刻の約1時間30分遅れの現地時間17時57分にフランクフルトに到着です。

チューリッヒへの乗り継ぎは、本来は18時25分発のLH1198便ですが、間に合うわけもなく次のフライトに変更されていました。

次のフライトは20時50分発のLX1077便になります。
乗り継ぎ時間は2時間50分と十分にあります。

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フランクフルトで入国

到着前、CAさんから乗り継ぎについて、到着ゲートに地上係員がいるので詳しくはその方に聞いてほしいとコメントを頂きます。

飛行機から降り、地上係員のところに行きます。

係員は日本人でしたので、日本語で会話します。

係員からは、次の便に振り替えになっているので、カウンターに行って搭乗券を発行してもらうようにと言われます。
係員は、カウンターの場所を教えてくれます。

できれば、紙の地図を渡して欲しいところです。
ANAさん、検討をお願いします。

とりあえず、教えてもらったイミグレーション横のカウンターに向かいます。

教えてもらったカウンターに行ってみてビックリ、大行列です。
どうやら、他の便でも遅れがあったのか大量のアジア人がカウンターに押しかけています。

このままだと、いつになったら自分の番になるのか全く時間が読めないので、他のカウンターを探しに、とりあえず「Connecting fright」の看板の方に進みます。

できれば、混んでいる場合に備えて、他のカウンターの場所の地図も欲しい所です。
ANAさん、検討をお願いします。

乗り継ぎ用のセキュリティーチェックエリアに来ました。
航空会社のカウンターがありましたが、全てクローズしています。

近くにいた空港係員に、乗って来た飛行機が遅延して、次のフライトに振り替えられているが、チケット受け取るために、どこにカウンターに行けばよいかをGoogole翻訳でセリフを事前に確認してから、気合を入れて聞きます。

係員は、一旦セキュリティーチェックと入国審査を済ませ、搭乗エリアの航空会社のカウンターで受け取れると教えてくれました。
念のため、セキュリティチェックや入国審査で見せる搭乗券は既に出発している便のチケットでも大丈夫か確認しましたが、大丈夫との事。

係員のセリフを信じてセキュリティーチェックに進みます。

セキュリティーチェックは、ビジネスクラスとスタアラ・ゴールド会員は専用通路があり、ショートカットで優先的にセキュリティチェックに進めます。

セキュリティチェックの係員にパスポートと搭乗券を見せますが、何も指摘されずに無事突破。

続けて入国審査に進みます。

パスポートと搭乗券を差し出します。
搭乗券については何も聞かれませんでしたが、イタリア・ローマの入国審査と違い何点か質問されました。

聞かれた内容は、

・目的
・どこに行くのか
・滞在期間
・帰りの便のEチケット

です。

目的を聞かれた時の英語は、「What’s your purpose~」ではなく、「What are you doing 」の方でした。
doing初体験です(笑)

そして、パスポートの「追記」のページにスタンプを押されました。

そんなこんなで、無事入国審査を突破し、搭乗ゲートフロアに出ます。
フロアに出て、右手にルフトハンザドイツ航空のカウンターがありましたので、早速突撃します。

カウンター前に係員がいて、次のフライトのチケットを発券して欲しいと、それっぽい内容の英語で話したところ、内容を理解してくれて、自動発券機まで案内してくれて、操作の手伝いまでしてくれました。

ものの数分でチケット発券完了です。

なかなかイケてる搭乗券です。

結果的には、ANAの地上係員の言う通りにしなくて大正解です。
手伝ってくれた係員に「だんけしぇん」と言って別れます。

LX1077便の搭乗ゲートは、A28です。

とりあえず、搭乗ゲート方面に向かいます。

途中、ルフトハンザドイツ航空のラウンジに入り、軽食を食べて小休止します。

搭乗するも、ここでもまさかの遅延発生

搭乗時間が近づきましたので、ゲートに移動します。

ゲートは混雑しており、何やら乗客の方数名がカウンタースタッフと何かやり取りをしています。
何をしているのか理解できる訳もなく、とりあえず時間になったので搭乗します。

座席は、ヨーロッパ特有のエコノミークラスのシートの真ん中1席を空けた、残念ビジネスクラスです。
ビジネスクラスは満席です。

乗客全員の搭乗が終わり、出発時間になったので出発するかと思いきや、ドアクローズしません。
何やら機体前方でCAさんと地上係員が何やらやり取りをしています。

その後、しばらくたってからコックピットから運航乗務員が出てきて、乗客に向けてアナウンスをし始めました。
ドイツ語に続き、英語でも話していますが、私の能力ではスピーカー越しの英語は理解できる訳もなく、ただ遅延するという事だけは雰囲気から理解できました。

その後、ずーーーーっと機内に座ったまま、待ちます。
私はまだビジネスクラスなので、隣が居ない分ずいぶんマシですが、エコノミークラスの方は気の毒です。

乗客の1名が、我慢できずCAさんに詰め寄ります。
その光景を見ていますが、暴れださないかハラハラして心臓によくありません。

詰め寄ったところで解決できる訳もないので、こういった事は良くありません。

あまりにも待ち時間が長いので、途中で機内サービスが開始されます。

食事後もひたすら待ちます。
また、同じ乗客がCAさんに詰め寄ります。
遅れる事よりもこの乗客に対して、ストレスを正直感じます。

再び、運航乗務員からアナウンスが入ります。
アナウンス終了後、乗客から安堵の声が聞こえます。

何を言っているのかよく分からなかったので、隣の座席のドイツ人の男性に、どうなったのかをカタコトの英語と顔の表情で伝えたところ、「エンジンリスタート」と言ってくれました。

どうやら、出発できそうです。
と、いう事はエンジントラブルだったのでしょうか??

また、ビジネスクラスのすぐ後ろのエコノミークラスの乗客6名(左右3名ずつ)が、CAさんに言われて機体後方に移動しました。
乗客は、文句を言わず素直に従います。

想像するに、ウエイト・アンド・バランスシートが変更になったんでしょう。
ますます、どんなトラブルだったのか気になります。

結局、定刻20時50分発が、22時39発の1時間49分遅れでフランクフルトを出発し、チューリッヒ到着は、定刻の1時間20分遅れで到着しました。

本来、定刻だと55分でチューリッヒに到着しますが、まさかの飛行時間以上の遅延発生です。

空港隣接のホテルを予約していたのが、せめてもの救いです。
高くても空港隣接ホテルを予約していて本当によかったと心の底から思った瞬間でした。

結局、羽田→フランクフルト、フランクフルト→チューリッヒの両方のフライトで大幅遅延です。

本来の予定:11時15分(羽田発)→ 19時20分(チューリッヒ着)
実際の時間:13時18分(羽田発)→ 23時15分(チューリッヒ着)

約4時間の遅延で移動時間は19時間でした。 

時差を一発で解消させるため、ファーストクラスで仮眠をとらなかったのが裏目に出ました。
仮眠なしのイレギュラーのダブル遅延は、欧州路線は残念ビジネスクラスなので、さすがにファーストクラスでも疲れました。。。

おそらく、日本から私と同じ飛行機でエコノミークラスで移動した方もいたと思います。
本当に本当に本当にお疲れ様でした。

明日はグリンデルワルトに移動します。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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