シアトル2泊4日の弾丸旅行、2日目は飛行機三昧です。
Boeing Future of Flight → THE MUSEUM OF FLIGHT の順で訪れます。
行程① 移動 成田→サンフランシスコ
行程② 移動 サンフランシスコ→シアトル
行程③ 滞在 シアトル ※今ココ
行程④ 移動 シアトル→成田
まずは、ボーイング社のエバレット工場の「Boeing Future of Flight」に行きます。
場所はシアトルの郊外にあります。
公共交通機関使ったアクセス方法は、バスを乗り継いていくしかありません。
アメリカは基本車社会ですので、タクシーやレンタカーでの移動が主流なのでしょう。
今回は土地勘もなく市内から結構離れており、また工場見学ツアーにも参加しますので、日本語解説がついたHISの現地ツアーで参戦します。
1人で2人分の費用を払い、当日複数参加者がいれば半額戻ってくる条件でしたが、めでたく当日は私を含めて3名の参加となり後日、半額戻ってきました。
現地ツアーの案内して頂く方がホテルまで迎えにきてくれますので、1階のロビーで待ちます。
オーストラリアでの出来事の様な合流出来ないトラブルは無く無事合流し、車に乗って出発です。
ひたすらハイウェイを進みますが、ここで時差ボケの洗礼を受けます。
ものすごい睡魔に襲われ、何か話していないと、寝落ちしてしまうレベルです。
時差ボケとはこんなにもキツイものなのか身をもって体験します。
これ、車を運転しては危険なレベルです。
幸いなことに、案内頂く方はシアトルの紹介や、これから行くエバレット工場の解説をして下さり、他の参加者の方とおしゃべりしながら行きましたので、寝落ちするといった事はありませんでした。
車に乗る事、約30分、到着しました。
ヤバい、飛行機がたくさんあります(あたりまえ)
広大な駐車場に車を止め、Future of Flightに入ります。
こちらが入り口。
左右にはロッカーがあります。
このロッカーは工場見学時に荷物を預けるために使用します。
午前中に来たためか、そこまで人はいません。
日本から高校生の修学旅行の集団がいました。
案内頂く方が、カウンターのスタッフに工場見学を申し込みします。
何回も来ているので、カウンターのスタッフとは顔なじみです。
こちらが工場見学のチケット。
工場見学時はカメラや大きな荷物は持ち込み禁止ですので、入り口にあるロッカーに入れます。
工場見学の開始時間までは時間がありますので、展示エリアを先に行きます。
B747の垂直尾翼です。
空港ではどうしても窓越しからしか見えませんが、間近で見ると超巨大です。
B777-Xのモデルプレーンです。
昔の航空機の機体の骨組みです。
こんなにもリベットを含めた金属がたくさん使われています。
CFRPをメインとした現代の飛行機と比べるといかに機体も進化しているのかが分かります。
こちらがそのCFRPをベースにした現代の飛行機です。
形状形成は、おそらく含浸後に成形しますので、リベットが無いのがよくわかります。
含浸剤はエポキシ系なのでしょうか。
無駄に興味が湧きます。
CFRPメーカーは安定のTORAY(東レ)です。
このCFRPを使った機体(B787やA350など)の飛行機好きのデメリットとしては飛行中、窓側の座席に座ってもGPS信号が受信できないので、アプリの地図上でいまどこを飛んでいるのか分からない事です。
CFRPは炭素が多分に含まれており、電波を遮蔽します。
B747の特集コーナーがありました。
宇宙ステーションの実験棟を再現したと思われるブースもありました。
屋上にも出れますので、向かいます。
向かう途中の階段から下を見るとボーイングフィールドの巨大地図があります。
屋上にでました。
滑走路の向かい側には出荷待ちの飛行機がたくさん駐機しています。
奥に見えるグレーの建屋がデリバリーセンターです。
その右側にはB777-Xの初号機が駐機しています。
ドリームリフターは駐機していませんでした。
残念。
奥には出荷待機状態のB737-MAXがたくさん駐機しています。
早く問題が解決し、出荷が再開されるのを願っています。
工場見学ツアーは、こちらの白いバスに乗っていきます。
一通り、見終わったあと、工場見学ツアーに参加です。
ツアー入り口には、プレーンモデルがたくさん展示してあります。
ツアーは写真撮影不可です。
最初に、プレゼンテーションルームみたいた所に行き、ハリーポッターに出てきそうな風貌のスタッフが所々アメリカンジョークを混ぜながらツアーの説明をします。
その後、グループごとにバスに乗り工場の敷地内に入り、製造ラインの見学をします。
稼働中の製造ライン内の一部は騒音がすごいく、なかなか会話が聞き取れません。
本日は休日のため、ラインはフル稼働しておらず、一部のラインのみ稼働していました。
ツアー詳細は中々説明が難しいので、雰囲気とかはネットで検索すると出てきますので参考にして下さい。
この様な雰囲気を体験する事ができます。
現地ツアーはこれで終了です。
市内の適当な場所まで送迎して頂き、次は一人で「THE MUSEUM OF FLIGHT」に向かいます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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