初マレーシア・クアラルンプール。
本日の夜便でタイ・バンコクに移動しますので、本日1日だけがクアラルンプールの滞在期間です。
で、どこに行こうか熟考した結果、バドゥ洞窟に決定。
なぜなら無料だから。
チェックアウト時間ギリギリまでホテルに滞在し、チェックアウト時間になった所で荷物を預けて身軽になったところで、KLセントラル駅に向かいます。
マレーシアのICカードである「Touch’n Goカード」をKLセントラル駅に隣接しているショッピングモールで購入。
滞在した国でICカードがあったら記念のお土産として必ず購入しています。
ICカードがあれば、券売機に並ぶ必要がなく。「ピッ」とすれば改札に入れるので非常に便利です。
基本的に行列というのが嫌いですので、こういったツールにはお金を掛けます。
でも食費は節約します。
改札に入り、電車が来るまで待ちます。
ちなみにバドゥ洞窟行きの電車は本数が少ないので注意です。
電車に乗ってBatu Caves駅やってきました。
目的地と駅名は同じです。
いきなり市内の高層ビル群ではなく、自然全開の光景が目の前に広がります。
海外旅行は都会派よりも自然派です。
この様な通路を通ります。
お店が軒を連ねていますが、特に興味があるものは無いのでここはスルー。
お店ゾーンを抜けると、ここからは屋根なしゾーンになります。
さすがに南国マレーシアは暑いです。
自然の風景は日本と近しい雰囲気です。
だんだん目的地に近づいてきました。
カラフルな建物があります。
しかし、すごい配色です。
塗装業者も配色間違えを起こさない様に中々大変なのではと勝手に思ってしまいます。
ネットでよく見る光景の場所にやってきました。
階段も建物に負けず劣らずの配色です。
像と自然との見事な調和です。
ゲーム:ストリートファイターとかで出てきそうな光景です。
早速、階段を上って洞窟に向かいますが、女性は露出の多い服装はNGです。
階段前に係員がいてチェックしています。
気付かずに階段に進もうとしようとしている女性がいたら、話しかけて注意をしています。
ちなみに肌の露出が大きい服装をした女性のために、スカーフレンタルがあります。
5RM払って借りて、返したら2RM戻ってきますので、実質レンタル料は3RMになります。
では、早速登ります。
中々の急な階段です。
そして何気に手すりは少々汚いです。
これ、特に下りの時に誤って足を踏み外したら大ケガしそうな位の急さです。
すこし上ったところで撮影しました。
階段の急さがお分かり頂けると思います。
さらに上ったところから撮影しました。
高所恐怖症の私としては、ちょっとだけドキッとする高さ(傾斜具合)です。
はるか遠くにはマレーシアのビル群が見えますが、あまり見ていると足がすくみそうになります。
洞窟の入り口までは、あと少しですが結構疲れます。
東京タワーの外階段で展望台に10回上ったのも遠い昔。
体力の衰えを感じずにはいれません。。。
ちなみにこの階段には猿がいます。
さすが、観光客慣れしているので全く逃げる気配すらしません。
最上段まで来ました。
登ってきた階段は死角になっているくらい急です。
今、後ろから押されたら命はありません。
洞窟の入り口にやってきました。
ちゃんと落石防止でしょうか、屋根があります。
この洞窟、縦長に開いています。
確かにこのつらら状の岩の落石の可能性も否定できません。
洞窟の入り口に像があります。
そして案の定、写真を撮って欲しいと外国人にお願いされます。
この声の掛けられる率の高さには、もう慣れました。
洞窟の中に入ります。
洞窟の中は外と比べると大分涼しいです。
洞窟は奥に続いており、奥には階段も見えます。
洞窟内はこの様な感じです。
周りには何やら像がたくさんあります。
洞窟奥の階段にやってきました。
この階段を上った先は、一旦空が見えるエリアになります。
階段を上ってさらに先に進みます。
この辺りはどこからか水が湧き出ているのか、上から落ちてきているのか分かりませんが、通路は濡れています。
転んだら服が残念なくらい汚れてしまいます。
ちなみに看板にも書いてありますが、禁煙です。
そして洞窟の最深部にやってきました。
最深部にはこの様な建物があります。
けっこう開けた空間です。
写真のピンクの門から出てきました。
写真が明るいのを見てお分かりの通り、ここは空が開けています。
この様な自然な地形とはなんとも不思議な感じです。
こういった洞窟内で開けた空間があるのは、よくよく考えると人生で初めてです。
貴重な経験をしました。
こういった外壁にも自然の力強さを感じます。
自然の光に照らされて神秘的な感じがします。
外壁の周囲にはこの様な銅像もあります。
バドゥ洞窟を十分堪能した所で帰路につきます。
下り階段のすぐ脇をみたら猿がいました。
階段の目の前にも猿です。
普通に接していれば襲っては来ません。
決して威嚇などしてはいけません。
なんと、観光客から奪ったのか、落としたのかは分かりませんが、ファンタ(オレンジ)のペットボトルの底の一部を叩いて割って、出てきたジュースを手にすくって飲んでいます。
その一連の光景をしばらく見ていましたが、何とも器用な猿だと感心してしまいました。
階段入り口まで猿がいました。
ここまで猿が多いと猿が苦手な方は、この洞窟に行くには相当な猿との遭遇の覚悟が必要です。
来た道を通って、Batu Caves駅に戻ります。
日傘をさしている人がいる通り、暑いです。
しっかり暑さ対策をして、ここには来て下さい。
それなりに楽しめたバドゥ洞窟。
しかし、私が一番に残った印象は、ファンタ(オレンジ)を器用に飲む猿でした。
動画を撮らなかったのが悔やまれます。。。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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