今回の訪問先はモスクワです。
全体の行程は以下の通りとなります。
行程① 移動 羽田→ウィーン ※今ココ
行程② 移動 ウィーン→モスクワ
行程③ 滞在 モスクワ
行程④ 移動 モスクワ→チューリッヒ
行程⑤ 移動 チューリッヒ→成田
目的は、昨年末のアエロフロートロシア航空の機内で紛失した携帯電話の回収です。
経緯につきましては、下記記事を参照ください。
まずは、全体行程のうち、行程①の羽田からウィーンへの移動です。
深夜便の羽田空港国際線ターミナル
深夜便はベトナム航空以来、人生で2回目です。
仕事が終わり、一旦自宅に帰り準備をします。
家で待って終電で移動するのも手ですが、光熱費がもったいないので、さっさと空港に移動です。
夜10時の羽田空港国際線ターミナルです。
東京モノレールは10時羽田が最終のため、国内線に向かう乗客はほぼ居なくガラガラでしたが、国際線は深夜出発便がありますので結構人がいます。
夜ということ、少し暗めのお洒落なライティングです。
ANAのカウンターはエコノミー、ビジネス、ファーストすべてガラガラです。
待ち時間ゼロでチェックインをしますが、今回はロシアに行くためビザチェックが入りました。
係の方が色々端末で操作をしています。
登録完了まで約5分くらい掛かっていました。
おそらく、ウィーンで乗り継ぐオーストリア航空側にビザの情報をインプットしているものと、勝手に推察します。
待ち時間が退屈でしたので、はじめてカウンターに置いてある飴をなめて時間をつぶします。
無事チェックイン完了で一安心です。
現在、新型コロナウィルスが世間を賑わしており、マスク着用率はざっと見ても9割を越えていました。
カウンターの係員もほぼ全員マスクを着用しています。
セキュリティチェックは一般レーンは、そこそこ行列ができていましたが、優先レーンは行列なしです。
優先レーンから入っても優先レーン専用のセキュリティチェックでは無く、中で一般レーンの乗客と合流します。
出国審査が完了し、制限エリアに入ってきました。
ここでもマスク、マスクのオンパレードです。
むしろマスクをしていない人を探す方が難しい状態です。
ざっと観察した限りではマスクをしているのはアジア人(日本人含む)です。
欧米人はマスクはしていません。
カウンターのスタッフも皆さんマスクを着用しています。
深夜便のANAラウンジ
ANAラウンジは114番の方を利用しました。
110番の方よりも解放感があり空いているこちらのラウンジの方が圧倒的に好きです。
搭乗ゲートが105番でも利用します。
ラウンジで夕食とシャワーを浴びます。
今回は短期滞在かつ、仕事を休んで急遽ロシアに行くため、日本側とのやり取りに影響が出ないように、現地の時間に合わせて生活はせずに、日本と同じ時間(時計)で過ごします。
ですので、ラウンジで夕食をとり、搭乗したら速攻で寝る段取りです。
貧乏性な私は、スイートラウンジのおしゃれな小鉢系の食事も美味しいのですが、ビジネスクラスのラウンジの大皿系の食事方が正直好きです。
大食いな私は、しっかりと頂きました。
24時45分のラウンジの光景です。
営業終了間近かつ、対象搭乗便が限られているため、全フロアにいたのは私含め4名です。
むしろスタッフの方が多いです。
スタッフの方はラウンジの営業が終了したら公共交通期間がない中、帰宅するのでしょうか?
もしくは、始発が動く時間帯まで、そもそも勤務時間で他にお仕事があるのでしょうか。
非常に気になります。
いずれにせよ、本来の人間の生活リズムとは異なる時間で働いている方に感謝です。
ウィーン行きのフライトは予定通りです。
シンガポール便の、この時間帯での遅延はキツいですね。
上海行きの便とダナン行きの便の遅延は、もはや言葉になりません。
スタッフ、乗客ともに大変お疲れ様です。
空港をブラブラしながら、搭乗ゲートに移動してきました。
若い日本人女性がJTBのタグを付けて向かいの椅子に座っていましので、今回はJTBのツアー旅行客と一緒と思っていたら、茨城県の高校生の修学旅行団体でした。
ウィーンに修学旅行とはスゴい。
羨ましい限りです。
搭乗時間が近づいてきましたが、エコノミークラスのレーンは修学旅行団体客で長蛇の列です。
やはり、思春期な高校生は男性グループと女性グループに別れます(笑)
これが大学生、社会人となってくると男女混成グループになります。
深夜のANA便に搭乗
今回のビジネスクラスはBコンパートメントの座席8Aです。(予約段階の画面ではBコンパートメントは乗客が4名でAコンパーメントより圧倒的に空いていましたので、そちらを選択しました)
B787-9のビジネスクラスの座席8Aは、モニター上には、下記写真にある様に物を置くスペースがあります。
モニター横はCAの方が使用する物入になっています。
Bコンパートメントは最終的には搭乗率はざっと2~3割といった感じでしょうか。
ベトナムでのANA便の時以来の閑散具合です。
乗客的には空いていて快適ですが、ANA経営的には心配してしまいます。
定刻に出発です。
前線の影響で30,000フィート越えするまで結構揺れました。
高校生の修学旅行客で飛行機が苦手な方には結構キツいですよね。
時間にして離陸後約30分くらいでしょうか、揺れが収まりシートベルトサインが消えたら即、マットを敷いて就寝します。
飲み物・軽食のサービスは全てお断りし、睡眠薬用のお水だけ注文しました。
が、このお水が中々出てこず、就寝できません(笑)
でも特典航空券で搭乗している身分ですので、文句は言えません(笑)
有償で搭乗したシンガポール航空のビジネスクラスは速攻でオーダーした飲み物が出てきましたので、ここは有償航空券と特典航空券の違いであると一方的に解釈する事にしました(笑)
ようやくペットボトルのお水を頂き、睡眠薬を飲んで就寝です(日本時間:AM3時くらい)
起床しました(日本時間:AM7時すぎ)。
今回は日本の時計に合わせて過ごすため、普段5時起きの私としてはこの時間に起きれば4時間の睡眠でほぼ普段と同じ状態で過ごす事ができます。
早速、「朝食」として機内食を注文します。
深夜便は到着前の1回のみ食事の提供がありますので、メニューから個別に選んで注文します。
朝食は、3品です。
CAさんを呼んで注文するのですが、2品目まではオーダーを暗記で対応していましたが、3品目を注文した段階で、想定よりも注文数が多いと思ったのか、メモを取り始めました。(たくさんの注文、失礼いたしました)
バランスよく、サラダ、スープ、パンの3品です。
朝食後は、座席の照明を全開にして映画を一本みます。
(一応、照明を全開にしても回りの席に光の影響がないか、座席の後ろの通路から確認します。
確認した結果、指向性の強い照明を採用しているため、影響なしと判断し、席に戻りました。)
映画を観たあと、日本時間:10時のおやつ相当として軽食(お好み焼きとアイス)を注文です。
ちなみに、以前、ANAファーストクラスに搭乗した時に、ビジネスクラスの軽食メニューにあった、お好み焼きを注文した時に出てきたのは下記の写真です。
ファーストクラスとビジネスクラスの違いが良く分かりますね。
ファーストクラスは、お皿とお箸がオシャレで、ソースとマヨネーズは袋から取り出して別のお皿に分けて盛り付けています。
この一手間がファーストクラスという事ですね。
その後、さらに映画を1本観終わった頃に到着前の機内食の時間となりました。
日本時間で11時45分です。
時間調整と食事のタイミングは完璧です。
私としてはちょうど昼食となりますが、他の乗客は朝食になります。
洋食を選択しました。
食後に紅茶とチョコレートと飴を頂きます。
毎回、このチョコレートの置き場に悩みます(笑)
預けたコートを座席まで持って来てくれたCAさんが、「お仕事ですか?」と聞いてきたので、今回の旅行の経緯を簡単に説明したところ、びっくりされていました。
まあ、こんな乗客は滅多にいないでしょうし。。。
お互い、座席に物を挟まない様、気を付けましょうと意識を共有しました(笑)
また、到着前の機長のご挨拶が、残り時間わずかですが思い出に残るフライトにします的な発言をされており、よい意味でかなり気合いの入ったご挨拶でした。(修学旅行客がいた為でしょうか?)
ちなみに日本語の後の英語での挨拶では、このセリフの発言はありませんでした。
ほどなくしてウィーン空港に到着。
現地時間で6時で定刻での到着です。
約1ケ月前に見た光景がやってきました(笑)
ビジネスクラスでしたので、陸地にいるのと同じ感覚で快適に過ごせました。
次はウィーンからモスクワに移動です。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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