シンガポール航空 SQ366便(SIN→FCO) ビジネスクラス搭乗記 Flight Review [2019年8月13日]

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Jewelの観光が終わり、程良い時間となりましたのでシンガポールを出国します。
次はローマへ12時間を超える長距離便です。


行程① 移動 成田→シンガポール
行程② 滞在 シンガポール
行程③ 移動 シンガポール→ローマ ※今ココ
行程④ 滞在 ローマ
行程⑤ 移動 ローマ→シンガポール
行程⑥ 移動 シンガポール→成田


ローマ行きSQ366便はターミナル3からの出発です。

シンガポール航空のビジネスクラスのラウンジ(シルバークリスラウンジ)に入ります。
ターミナル3のシルバークリスラウンジは広いのですが、この時間帯は出発便が多数あり、かなりの混雑です。

静かな空間で落ち着いた雰囲気とは程遠いので、スプライトを1缶だけ飲んで、シャワーを浴びたらラウンジを後にしました。

ダイナースクラブカードで入れるdnataラウンジの方が全然空いていましたので、そちらのラウンジに移動して搭乗時間まで待つことにします。

ビジネスクラスだからといって、ビジネスクラス搭乗客しか入る事ができないシルバークリスラウンジに固執して、ゆっくり出来なければ本末転倒です。
ラウンジでゆっくりする事が目的でしたら、ビジネスクラスを使う事によってダイナースクラブで入れるラウンジに加えて、使えるラウンジの選択肢が増えたと考えるべきです。
手段が目的になってはいけません。

ラウンジで食事をする事が目的でしたら、混雑していても気にしません。
ゆっくりする事が目的でしたら、私の場合は、どのラウンジも混雑していて、むしろ一般エリアの方が空いていたら、そちらに移動します。


本日のローマ行きの搭乗ゲートはC1です。

時間になったので、ゲート内に入り搭乗開始まで待ちます。
ざっと見た感じでは、日本人は私を含め5名程度でした。

ローマ線の機材は最新鋭機A350-900です。
ベトナム航空で初めて搭乗し、シンガポール航空での搭乗は2社目です。

今回の座席は19Kのバルクヘッド席です。
オットマンが前面にあります。

ほぼファーストクラスです。

通常、シンガポール航空のビジネスクラスは座席の前後間隔が他社ビジネスクラスよりも短い代わりに、1-2-1のアブレストのため、横幅が他社ファーストクラス相当あります。

ヘリンボーン風の斜めに足を延ばす事によってフルフラットになる構造を取っています。
シンガポール航空のビジネスクラスのバルクヘッド席は、正面を向いた状態で足を延ばす事ができるので、かなりおススメです。

身長183cmの私は、バルクヘッド席でも寝る時に限り、体を斜めにしないと足が延ばせませんが、身長によっては斜めにならなくても足を延ばして寝る事ができます。

私の座席から通路を挟んだ、隣の中央のバルクヘッド席の写真です。
バルクヘッド席がいかに広いかお分かりいただけると思います。

これから12時間を超えるロングフライトが始まります。
しかし、ビジネスクラスですので、リラックスして過ごす事ができます。

よくよく考えると、10時間以上のロングフライトは人生初です。

時間になりましたので、出発です。

離陸し、シートベルトサインが消え、機内食の時間です。
現地時間は夜中2時を過ぎていますが、ローマ現地の時間は夜8時過ぎで、夕食の時間にぴったしです。

サテー(写真なし)の後のサラダです。

メインです。
「ブック・ザ・クック」で日本スタイルの料理を選びました。

デザートです。

メニューです。

食事か済むと、すぐに片づけて、あまり時間を空けずに次の料理が提供されます。
ANAのファーストクラスでは、食べ終わってもなかなか片づけに来なく、また次の料理の提供まで結構待ちますが、シンガポール航空は、ビジネスクラスでも乗客の雰囲気を察知して、程良いタイミングで食事のサービスを提供してくれました。

私には、これが非常に心地よかったです。
正直、ANAのファーストクラスよりもサービスのレベルは上だと感じた瞬間です。


食後に成田→シンガポールで頼んだものの、ミルクが提供されてしまった「ミロ」をリベンジで頼みます。

今度は失敗しないように、メニューを指さして「きゃないはぶぁ みろ ぷりーず」とCAさんに言います。
すると、CAさんは私が指差したメニューを見て、「おー まいろー おっけー」と返事が返ってきます。

そうです、「ミロ」ではなく、「マイロ」が正解の発音だったのです。
自分の発音が悪く、「ミルク」が提供されたのではなく、そもそも発音が違っていたのです。

無事「ミロ」が提供され、飲み終わったら、歯を磨いて睡眠導入剤を飲んで就寝します。

ローマ時間:21時00分(シンガポール時間:3時00分) 就寝
(睡眠:8時間)
ローマ時間:5時00分 起床

眠いのを我慢していましたので、睡眠導入剤の効果もあり、8時間きっちりと睡眠できました。
完璧な機内での時間割で時差ボケ解消です。




朝になりました。
ローマまでもう少しです。



朝食を頂きます。
フルーツです。
飲み物は「マイロ」です。2杯目です。

ヨーグルトです。
「マイロ」3杯目です。

朝からラーメンです。
ちゃんと、もやしの「根」と「芽」がカットされていました。
組み合わせなど無視して、「マイロ」4杯目です。

ここまでくると、CAさんは「マイロ」が空になると、すかさずおかわりを持ってきてくれます(笑)

メニューです。

ラーメンを食べ終わり、食器を下げてもらった際に、夕食・朝食共に「ブック・ザ・クック」で日本食を頼んだのが珍しいのか、CAさんも若干苦笑いです(笑)

食後に「マイロ」5杯目を頂き、無事フィウミチーノ空港に到着です。

沖止めでしたので、飛行機から降りたところで、記念に撮影。
しっかり「A350-900」と写っています。

こちらは、当ブログのヘッダーとして使っています。

朝のフィウミチーノ空港です。
本日は快晴です。
真夏ですので、これからどんどん暑くなります。

歩いてターミナルビルに移動します。
右側の自動ドアから入ったら、関係者用のドアだったので見事に注意されてしまいました。

入国審査は、何も聞かれずにパスポートにスタンプを押してくれました。
無事にイタリアに入国です。
これからローマの松、ローマの噴水の聖地巡礼のスタートです。


ご覧頂き、ありがとうございました。

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