私のシンガポールでの定宿であるチャンギビレッジホテルを紹介したいと思います。
正式名称は、Village Hotel Changi by Far East Hospitality(ビレッジホテル チャンギ バイ ファー イースト ホスピタリティ)。
長い名前です。
入国カードには、「Village Hotel Changi」とだけ書きます。
私は面倒くさいので、チャンギビレッジホテルと呼んでいます。
このチャンギビレッジホテルですが、市内にはありません。
字の如くチャンギ村にあります。
地図上ではチャンギ国際空港の近くにありますが、南回りでぐるっと回っていく必要があるため空港からは思ったより時間は掛かります。
個人的には、トランジット用のホテルとしてはおススメしません。
都会の喧騒から逃れたい人が泊まるホテルとしておススメします。
宿泊料金も1泊1万円前後と市内の同クラスのホテルと比較しても安いです。
安くて広くて周りが静か。
最高です。
私は市内の人混みが苦手ですので、こういった静かでゆっくりできるホテルの方が断然好みです。
シンガポールでは、ホテルの部屋で本を読みながらゴロゴロして、たまに外に散歩に出るのが私の滞在スタイルです。
そういう点では、このチャンギビレッジホテルは私のベストホテル オブ シンガポールになります。
空港からのアクセス(無料シャトルバス)
チャンギ空港からは無料のシャトルバスが運行しています。
昔は24時間運行でしたが、現在は深夜帯は運行していません。
なお、この無料シャトルですが結構な頻度で運用ルールが変更になりますので、最新の情報は公式サイトの英語版で確認してください。
日本語版は情報の更新が遅い事がありますので、必ず英語版の方を確認します。
シャトルバス乗り場はターミナル2になります。
まずはターミナル2の5番出口にありますGROUND TRANSPORT CONCERGEに行きます。
遠めから見た位置関係です。
ここで、窓口スタッフにチャンギビレッジのシャトルバスに乗りたい旨を伝えます。
英語が苦手で、何て言っていいか分からい方は、「ちゃんぎびれっじほてる」、「ふりーしゃとるばす」などの単語を連発すれば係員は理解してくれます。
英検4級に落ちた私が言って大丈夫でしたので、心配いりません。
まぁ今の時代、Google翻訳がありますので、どうしても心配な人はGoogle翻訳の画面を見せれば大丈夫です。
向こうは様々な国の観光客を相手していますので、文法が分からなければ単語だけでもちゃんと理解してくれます。
スタッフからはこの様なシールを渡されますので、胸などの目立つ場所に貼ります。
スタッフがバス乗り場の場所を身振り手振りを交えて教えてくれます。
バス乗り場は「Coach」エリアにあります。
「Coach」エリアは外側を背にして右側にあります。
ここを真っすぐ進みます。
案内板に「Coach」と書いてありますので、迷う事はないと思います。
この自動ドア前が無料シャトルバス乗り場の「Coach」になります。
自動ドアです。
ターミナルビルの外には出ません。
左側を向くと椅子がありますので、ここでシャトルバスが来るまで待ちます。
このエリアは現在は改修工事中のため、椅子が少ないです。
ちなみにシャトルバスは、ターミナルビルの「Coach」の自動ドアから出たすぐの、この場所に停まります。
外にも椅子がありますが、暑いので誰も座っていません。
しばらくするとシャトルバスがやってきました。
バスには基本的に行先が書いて(表示)してありますが、ごくたまに何も書いていない時があります。
バスも色々な車種があり、この白色のバスでないときがありますので、バスの色で判断するのはやめましょう。
分からなければ、運転手に聞くのが確実です。
この時は、ちょうど「ビレッジホテルチャンギ」と「ビレッジホテルカトン」のシャトルバスが同時に到着しました。
ビレッジホテルカトンの方のバスにはちゃんと行先が表示していましたが、ビレッジホテルチャンギの方のバスには何も行先が表示されていませんでしたので、運転手に確認してバスに乗り込みます。
バスに乗って10分少々でチャンギビレッジホテルに到着です。
チェックイン(COVD-19への対応がしっかりしています)
まずは、フロントでチェックインです。
ちょうどこの時期はCOVID-19でシンガポールでも監視強化していましたので、フロントスタップが私の体温を測定し記録します。
フロントデスクの横にも案内があります。
また、紙を渡されて、氏名、国籍、シンガポールへの入国日、出国予定日、14日以内に中国に行ったかなどを書きます。
「あなたは14日以内に中国にいきましたか?」の質問欄で「中国に行っていませんよね?」と勘違いしそうになり、あやうく「YES」にチェックをしそうになりましたが、ちゃんと「NO」にチェックをします。
これは全て英語の質問文ですが、そんなに難しい単語はありませんので心配いりません。
もし、英語が不安な方は、Google翻訳で訳しながら書いても大丈夫です。
ホテルのスタッフは皆さんやさしいです。
しかしこういったトレーサビリティーが取れるようにしているシンガポール政府の対応には感心してしまします。
日本では法的にこういった事を実施するのは難しいのでしょうか。
お部屋は広いです。
チェックインが終わり、ルームキーを受け取り、部屋に向かいます。
エレベーターは全部で4機あります。
エレベーターに乗りましたら、ルームキーを階数ボタンの近くにある挿入口に差し込み、抜き出します。
こうしないと階数ボタンを押しても反応しません。
ですので、何もしないとエレベーターは永久に動きません。
カードの反応が悪い時は根気強くTRYして下さい。
エレベーターを降りてお部屋に向かいます。
中央は吹き抜け構造です。
そしてこちらが、いつもの私が宿泊する一番安いタイプのお部屋です。
シャワーはバスタブ付きです。
洗面台とトイレ周りです。
シャワールームがお部屋から丸見えなセクシー仕様です。
(ちゃんとブラインドあります)
テレビの下に冷蔵庫があります。
中身は空です。
ちなみにシンガポールの水道水は飲めますので、よく海外のホテルにあるペットボトルのお水は置いていません。
洗面所の蛇口の近くにちゃんとお知らせがあります。
コーヒー、紅茶のセットです。
ドライヤーです。
クローゼットは部屋の入り口のすぐ横にあります。
アイロンとアイロン台もあります。
クローゼットの下の段にセキュリティボックスがあります。
電源は部屋の至る所にあります。
デスクの前(2口)
テレビの下(1口)
洗面台の横(1口)
右側のベットの横(1口)
左側のベットの横にはありません。
2人で宿泊するときにはケンカしないようにしましょう。
シャトルバスの案内です。
新型コロナ(COVID-19)に関する案内です。
以上、簡単ですが紹介しました。
このお部屋が1万円前後で宿泊できます。
当日予約だと1万円以下で宿泊できる事もあります。
たまには市内から離れて静かな場所に宿泊してみたい方がいれば、近くにはホーカーやコンビニもありますので、便利さは市内と比較して遜色のないこのホテルは非常におススメです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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