ANA NH177便(SEA→NRT) ビジネスクラス搭乗記 Flight Review [2019年7月14日]

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アメリカ・シアトルでの飛行機三昧の弾丸ツアーも残すところ、日本への帰国のみとなりました。


行程① 移動 成田→サンフランシスコ
行程② 移動 サンフランシスコ→シアトル
行程③ 滞在 シアトル
行程④ 移動 シアトル→成田 ※今ココ


結局、時差ボケは解消する事なく帰国の日を迎えました。

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ダウンタウンからシアトル・タコマ空港へ移動

シアトルのダウンタウンからタコマ空港に向かいます。
タクシーよりも電車派の私は、リンクライトレールを当然使用します。

ホテルの最寄り駅は、Westlake駅になります。
改札はありませんのでORCAカードを「ピッ」と機械にかざします。

ホームで電車が来るのを待ちます。

電車がやってきました。
アメリカは基本、車社会ですので、こういった電車があると観光客としては非常に助かります。

車内は空いていましたが、空港に近づくにつれて混雑してきます。

約30分程でシアト・タコマ空港に到着です。

シアトルタコマ空港 プチ探索

駐車場を通って、ターミナルビルに入ります。
チェックイン開始までまだ時間がありますので、空港を軽く探索します。

空港はシンプルな造りです。
該当航空会社の看板が通路に出ていますので、迷う事はないと思います。

JET BLUE、UNITEDです。

エールフランス、デルタ航空、大韓航空です。
スカイチームが固まっています。

エアカナダです。

ANAはターミナルビルの一番中央寄りにありました。

向かいはアシアナ航空、エバー航空です。
スターアライアンスが固まっています。

さらに先に進むとシアトル到着時に通った場所に出ました。
飛行機の模型が吊り下げられています。

シアトルといえばボーイングですので、タコマ空港にも飛行機がたくさんあります。

2階は待ち合い場所がありませんが、1階にテーブルと椅子がありますので、チェックイン開始前に空港に到着した場合はここで座って待つ事ができます。

シアトル・タコマ空港のレイアウトです。

チェックイン時間となりましたので、カウンターに行き搭乗手続きをします。
ビジネスクラスのカウンターは日本人が対応していました。
今回の搭乗券には、往路便であった「SSSS」が無く一安心です。

セキュリティチェックの場所がわからず、軽く迷ってしまいましたが、日本人の後をつけて無事発見します。
アジアの空港の様に大きく「DEPARTURE」と表記してほしいものです。

セキュリティチェックですが、ビジネスクラスやスタアラゴールド会員は専用レーンを利用できますので、待ち時間ほとんど無しでセキュリティチェック完了です。
因みに一般レーンはものすごい行列でした。
一般レーン利用の際は時間に十分余裕をもって利用して下さい。

セキュリティチェックが完了し、制限エリアに入りました。

流石アメリカ、飛行機移動が身近なだけあって中々の混雑具合です。

国内線のデルタ航空がたくさん駐機しています。
奥にはLCCのサウスウェスト航空のB737が見えます。

NH117便はSゲート1番です。

アメリカのフライト情報は、出発時間順ではなく、目的地のアルファベット順です。
NARITAは、アルファベット順の「N」の欄にはなく、TOKYO-NARITAの表記のため、「T」の欄にあります。
できれば、NARITA-TOKYOにして、「N」の欄に表記をお願いします。

国際線はSゲートになりますので、看板の案内に従って、空港内電車に乗ります。

看板の案内に従って地下におります。

エスカレーター降りたら、ちょうど電車が発車する所でしたが、かけ込み乗車はケガの元ですし、急いでいる訳でもありませんので次の電車を待つことにします。

シアトル・タコマ空港の空港内電車移動マップです。
Aゲートから乗車しますので、Bゲート、Sゲートの順に停車します。

電車が来るまでホームで待ちます。

電車がきましたので乗車しましたが、ガラガラでした。
1本遅らせたら、ガラガラだったという事は日本でもよくあります。
やはり急いでもいい事はありません。

電車を降りて、エスカレータを上がります。
写真には写っていませんが、左側の白いパーテーションの向こう側が到着便専用の通路になります。

Sゲートに到着です。

そこそこ大きいですが、思ったよりは大きくありません。

ソウル行きの大韓航空が駐機しています。

ANAの出発ゲート(S1)です。
遅れもなく、定刻での出発予定です。

成田行きのANAは既に到着しており、出発に向け準備中です。

隣のゲートはJALになります。

アメリカでANAとJALのコラボショットです。
HUAWEI P30の広角レンズモードでギリギリ収まりました。

奥にはデルタ航空の整備場が見えます。

HUAWEI P30の光学5倍ズームで撮影しました。

ターミナルビル側はデルタ航空がたくさん駐機しています。

空港で働くお兄さんです。

空港で働くお兄さん(その2)です。

ラウンジは狭くて、混雑していましたので、ジュースを飲んで写真を撮影して、退散です。

ラウンジでは窓側のカウンターに座り、目の前に飛行機がやってくる様を観察しました。

HUAWEI P30の光学5倍ズームで撮影しました。
なかなかの迫力です。

ANAビジネスクラスに搭乗

搭乗開始時間となりましたので、機内に入ります。
シアトル線は、B787-8になります。
ビジネスクラスの中央席は1列、2列と交互の配置です。

この中央席ですが、1列席は両サイドにテーブルがある通称「王様シート」ですが、2列席はサイドテーブルが通常の半分しか専有面積がない、ちょっと残念な座席になります。

私は窓側の座席でしたので、B787-900と同じシート構造になります。

時間になりましたので出発します。
トーイングカーでゲートから飛行機を誘導路まで押し出します。

トーイングカーで誘導路まで行き、トーイングカーから切り離され、飛行機が前に進みます。
その時、窓から外を見たら、ちょっとしたサプライズがありました。

なんと、ANAの地上スタッフが一列になってお見送りをしています。
スタッフをよくみてみると、チェックインカウンターにいた方もいました。
ANAシアトルのスタッフ総出でお見送りをしてくれています。

そして、手に持っている看板には「THANK YOU」の文字が。
日本の航空会社らしい、またシアトルに行きたいと思わせてくれるとても素晴らしい演出です。
私も窓から手を振ります。

ちょっとしたうれしいサプライズのあと、飛行機は滑走路に侵入し、離陸します。

離陸した瞬間、初めてのアメリカ大陸での思い出が頭をよぎります。
シアトルはアメリカの中でも治安の良い地域との事でしたので、何事もなく無事に過ごせてよかったです。

飛行機は、どんどん高度を上げていきます。

シアトルの街並みもだんだん小さくなっていきます。

十分高度が上がった所で、シートベルト着用のサインが消え、機内食の時間です。

アミューズです。

アペタイザーとスープです。

メインです。

フルーツとデザートです。

食事後は機内は消灯となります。
3時間ほど軽く睡眠をとったところで、一足早く2回目の食事を頂きます。

食後にアイスも追加リクエストして頂きます。

メニューです。

食事後、映画を1本観たところで、着陸態勢に入ります。

無事、成田空港に着陸です。

到着ゲートの横には、ラニ氏が同じタイミングで到着していました。

飛行機から降り、慣れ親しんだ成田空港の通路を進みます。

せっかくなので、ラニ氏をここからも撮影します。

その後、入国審査へ進みますが、ラニ氏の乗客でかなり混雑しており、自動化ゲートでも結構時間が掛かりました。

入国審査を通過し、日本に無事帰国です。
到着ロビーは到着便が重なり、かなりの混雑具合でした。

その後、約3日間ほど時差ボケに苦しみました。。。


ご覧いただき、ありがとうございました。



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