ANA NH223便(HND→FRA) ファーストクラス搭乗記 Flight Review [2019年10月18日]

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約1年前に特典航空券を予約しまして、ついにこの日がやって来ました。

今回は、下記の行程になります。

行程① 移動 羽田→フランクフルト ※今ココ
行程② 移動 フランクフルト→チューリッヒ
行程③ 滞在 グリンデルワルト
行程④ 移動 チューリッヒ→ミュンヘン
行程⑤ 移動 ミュンヘン→羽田

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平日早朝の羽田空港国際線ターミナル

通勤ラッシュを避けるため、早めに自宅を出たので、かなり早く羽田空港に到着しました。
只今の時間は、午前7時40分過ぎです。

普通の人はすぐチェックインしてスイートラウンジに行くのでしょうが、そんなもったいないことはしません。 
まずは、何度でも空港探索です。

ANAのビジネスクラス、ファーストクラスのカウンターはガラカラです。

エコノミークラスもガラガラではありませんが、それほど混雑していません。

しばらくしたらビジネスクラスのカウンターは混雑してました。

展望デッキに向かうためエスカレーターを上がります。

展望デッキは、ド平日の早朝のためガラガラです。

ここで、自撮りをしていた外国人に写真を撮って欲しいと英語で頼まれました。
もちろん「おふこーす」と言って撮ってあげます。

国内はもとより、海外でもよく写真を撮って欲しいと頼まれます。
話しかけやすいのでしょうか、海外ではスリに警戒しヤバそうでなければ喜んで応じます。

ANAスイートラウンジは、ハーゲンダッツ食べ放題

展望デッキで飛行機を見て十分満足したところで、出国してスイートラウンジに向かうことにします。

スイートラウンジの設備や食事などの情報が知りたい方は、検索して調べて下さい(笑)

食費節約のため、朝食はラウンジで食べることにしているため、まずは朝食を頂きます。

ほぼANAラウンジと変わらない見栄えです(笑)
おかずが1~2品だけスイートラウンジ仕様でしょうか。

朝食を頂いた後、このラウンジでやりたかった事をします。
それは、ハーゲンダッツ全種類制覇です。
(ただし、抹茶は味が苦手なので辞退)

バニラ味クッキー&クリーム味ストロベリー味を冷凍庫から一気に持ってきます。
一応、お皿の上に置いてみましたが、納まりがイマイチです。

朝からアイスを食べているのはラウンジ広しといえど私一人です。
アイスなだけに周りからの若干冷たい視線を感じつつ3個頂き、そして案の定お腹を冷やし、搭乗前にトイレ行きとなった次第です。。。

ラウンジで食事したあとは、 食後の運動を兼ねたお決まりの空港ウォーキングです。

搭乗予定ゲート111番は、1時間30分前のため、まだ誰もいません。
早速、141番ゲートに向けてウォーキング開始です。

約5分後に最端のゲート141番に到着しました。
ゲートには、タイ航空のB747が停まっていました。

141番ゲート近くの拡張ゲートは絶賛建設中です。

色々な便の搭乗と出発を見届けたりと空港内をウロウロしていたら搭乗開始時間が近づいて来ましたので、再びラウンジに行きシャワーを浴びます。

ドライヤーはダイソンです。

高級ドライヤーのため、盗難対策がしっかり施されています。

ANAファーストクラス搭乗(2回目) ※トラブル発生

シャワーを浴びてサッパリしたところで、搭乗ゲート(111番)に向かいます。

本日搭乗予定の飛行機、B777-300ERです。

ここで、待ちに待ったフランクフルト路線名物のダイヤモンド会員様の大行列が出現します。
色々な方のブログ記事にも登場していますが、実際に生で見れて感激です。
サンフランシスコ路線で見たダイヤモンド会員様の行列の比ではありません。

ダイヤモンド会員様の行列は、まだまだ続きます。

もはや写真に収まりきれません(笑)

ダイヤモンド会員様の行列を搭乗ゲートの最前列の椅子に座って見学し、ビジネスクラスの搭乗が開始になったところで、そそくさと搭乗です。

前回と同じ座席(2K)です。
後ろに座席のない方が好きですので、迷わずココを事前座席指定しました。

時間になったので、出発です。
滑走路に向かうため誘導路を順調に進んでいましたが、途中で急に飛行機が止まってしまいました。

10分以上止まったままです。
機長からアナウンスが入ります。
機長によると離陸前のチェックで飛行計器に不具合が見つかり、このままだと離陸が出来ないので一旦戻るとの事です。

180°ターンをして駐機場に戻ります。
機体メンテナンスが絡んできますので、どこに戻るのか眺めていたら、搭乗ゲートではなく沖止めエリアでした。

たしかに搭乗ゲートだと整備士の方のが入るのにボーディングブリッジを接続する必要がありますし、それ以上にゲートがひとつ使えなくなってしまい、空港のオペレーションにも影響がでますので、なるほどと思った次第です。

運行状況を確認したら、調整中となっています。



駐機エリアに到着しましたら、ファーストクラスの最前方のカーテンが引かれました。
なにやらバタバタとやり取りをしている模様です。

しばらくしたら、ファーストクラス担当の責任者と思われるCAの方がファーストクラスの乗客一人一人に、お詫びと今の状況をとても詳しく説明しています。

CAさんによると、飛行計器に不具合があり、修理のため部品交換をする必要があり、時間にして30分から1時間くらい掛かるとの事です。
機長からのアナウンスの前にCAさんから直接説明されます。
さすがファーストクラス!!

非常に丁寧にお詫びしていただきましたが、私の方からは、むしろ離陸した後でなくて良かったですね、安全第一ですので全然大丈夫ですよ、と言ったら非常に恐縮していました。

また、フランクフルトでの乗り継ぎの有無も聞かれ、当日中にチューリッヒに行く予定と伝えました。
間に合わなければ、後続便に振り替えになるとの事で、元々最終便の一つ前のフライトでフランクフルトからチューリッヒに移動する予定でしたので、これくらいの遅延でしたら振り替え便で当日中にチューリッヒに到着できることは分かっていますので、特段心配しておりません。

修理が完了するまで待っている間、おしぼりとお茶菓子が提供されました。
フルフラットにしたりして、自宅にいるか如く寛ぎます。

再び、運行状況を確認したら出発時間が更新されました。
約2時間の遅延です。

機長から再びアナウンスが入ります。
修理が完了し、これから給油をするとの事です。

給油をするという事は、これまでにAPU等で使用した燃料分の補給の他にジェット気流の影響が少ない低高度を選択することにより、飛行速度を上げて遅れを少しでも挽回する気満々です。(たぶん)

給油中はシートベルト着用サインは消して、乗客もシートベルトを外す必要があります。
万が一、給油中に火災などのトラブルがあった場合、すぐに逃げれる様にするためです。

給油が完了し、約2時間遅れで羽田空港を離陸します。

シートベルトサインが消えたところで、機内食の時間です。
前回は洋食でしたので、今回は和食を選択します。

食前酒です。
アルコールは弱いのですが油断して半分にして貰うタイミングを逸しました。

ガラスに入っている「棒のやつ」が美味しかったです。

先付けから和食のスタートです。
和食だろうが何だろうが、組み合わせなど一切気にせず、オレンジジュース(ファーストクラス専用)をオーダーします。

汁物です。

刺身です。

メインです。

フルーツです。

CAさんが「フルーツ用のお皿が変わったんですよ~」、とおっしゃいます。

たしかに以前、サンフランシスコ路線で初めて搭乗したファーストクラスではガラスのお皿だったのを覚えていましたので、「前はたしかガラスでしたよね?」といったら「そうなんですよ~」と会話が続きます。

コレ、私が7月にファーストクラスに搭乗したことがあるのを知っていて言ったのでしょうか?
そうだとしたら、おそるべしファーストクラスの情報共有力です。

デザートです。
メニューにココアがあったので迷わず頼みます。

食後は、しばらくしたら機内は消灯しますが、時差対策で寝ずに起きます。

外はロシア上空です。

歯を磨くため、お手洗いに行きます。
このお花が添えてあるタオルは使用しても良いのでしょうか?
使ったらゴミ箱に入れるはずはなく、どこに置けば良いのか分からないので、結局使わずじまいです。
今度搭乗する機会があったらCAさんに聞きたいと思います。

映画を見たり、タブレットで本を読んだりして、時間を潰します。
途中、うたた寝をする程度です。

フライトマップがこの機材では全クラス故障中のため、画面がフリーズしたりします。
CAさんが飛行機が遅延して、さらにフライトマップも故障と、重ね重ね謝っていました。

私がファーストクラスに乗ると何かしらトラブルに見舞われます。

前回:サンフランシスコ空港でロストバゲージ
今回:飛行機遅延

ちなみに、次回は2020年7月にニューヨーク→成田でファーストクラスに搭乗予定です。
次も何かトラブルがあったら、もはや呪われています。
予防策として、年末にウィーンに行きますので、教会に行って呪いを解いてもらおうと思います。

小腹が空いたので、CAさんを呼んで追加の機内食をオーダーします。
ボタンを押したら、「秒」で来ました。

あまりの早さに、ファーストクラスCAさん呼び出してから来るまで時間選手権を開催して欲しいくらいです。

スカイトラックス社のランキングで番外編としてぜひ実施して欲しいです。

もし実施したら、1位の本命はエティハド航空のザ・レジデンスですが、シンガポール航空も強敵です。
エミレーツも侮れません。ANA、JALの日本勢にも期待です。
妄想が勝手に膨らみます。



話が脱線しました。

CAさんにビジネスクラスのメニューにあるお好み焼きを食べたいとオーダーします。
(事前にネットでビジネスクラスのメニューをチェック済)
もちろん大丈夫と返事をいただきます。

本当は、エコノミークラスの機内食メニューにあった「カツ丼」を食べたかったのですが、リクエストするとCAさんがエコノミークラスに確認し、もし在庫があった場合でも実はそれはCAさん用の食事だったら、そのCAさんに違う機内食にしてもらったりなど、距離が離れているエコノミークラス側との確認・調整作業入り、CAさんが困ると思い、また面倒くさい客と思われるのも嫌ですので、ここは残念ですが断念します。

仮にもし、頼んで在庫があった場合、盛り付けはどうするのでしょうか?

多分、エコノミークラスの機内食のトレーの状態では出てこなく、CAさんがお皿に盛り付けをするとは思いますが、おそらくエコノミークラスの機内食をお皿に盛り付けるマニュアルは無いはずです。
まさにCAさんのセンスが試されます。


追加でもう1品オーダーします。

紅茶とお茶菓子を勧めてくれましたので、遠慮なくいただきます。

4時間ほどさらに過ぎて、2回目の機内食の時間になりました。
ご飯は白米から海鮮丼に変更してもらいます。

食事後、ファーストクラスは100MBまでは無料でネットに接続できますので、フライト情報を確認したら、チューリッヒ行きのフライトがちゃんと変更となっていました。
乗り継ぎ時間は2時間以上ありますので、全く問題ありません。

着陸態勢に入りました。
外はもうヨーロッパの上空です。(あたりまえ)

無事、フランクフルトに到着です。

最後に、今回のフライトがどれだけ遅れたかをチェックします。

フライトレーダー24では飛行時間が11時間15分となっていました。
この路線の平均実績飛行時間が11時間45分程度のため、約30分挽回した事になります。

このあと、フランクフルトで入国してチューリッヒに向かいます。
しかし、このチューリッヒ行きのフライトも辛かった。。。


ご覧いただき、ありがとうございました。



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